レガシー参戦記

Type1.5とも呼ばれます。
というよりそう呼ばれてきました。
自分がマジックを始めてから、
初めて大会に出たレギュレーションでした。

現在レガシーと呼ばれるType1.5、
最近ではプレイする人口が増えてきているようです。
理由の1つは、
2005年10月からのエクステンデッドが、
メルカディアン・マスクスブロック以前のカードが使えなくなってしまうという事。
MTG歴4年以上に近いプレイヤーからすれば、これは寂しい限り。
それならいっそのことレガシーをやってしまおう!という人が多いようです。

古いカードが大好きな店主にとって、
古いカードの使えるレギュレーションが流行りだしているのは嬉しい限り。

レガシーのルールはそれほど難しいものではなく、
昔の強すぎるカードが禁止されているだけで、
あとは最初から現在までの全てのカードが使える、
わかりやすい遊び方。

先日、店主はレガシーの大会に出場してきました。
前に出た時はゴブリンにて優勝。
次はそのゴブリンデッキには勝てないといけないと思い、
ゴブリンデッキを練りつつも対抗しうるデッキを構築。

また、親和や適者生存系のデッキもメタ内にあると考え、
それらに対しても分の悪くない勝負をしたいと考えて制作。

下記はそのデッキレシピ。
-メイン-
1《不可思議/Wonder》
2《Krovikan Horror》
1《憤怒/Anger》
4《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》
2《サイカトグ/Psychatog》
3《禁止/Forbid》
4《Force of Will》
3《魔力の乱れ/Force Spike》
4《直観/Intuition》
4《ゾンビの横行/Zombie Infestation》
3《炎の嵐/Firestorm》
4《火+氷/Fire+Ice》

4《島/Island》
4《Volcanic Island》
4《Underground Sea》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《血染めのぬかるみ/Bloodstaind Mire》
2《Badlands》
1《沼/Swamp》
1《山/Mountain》
1《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》


-サイド-
3《強迫/Duress》
3《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
3《魔力流出/Energy Flux》
3《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator》

以上。
だいたいの動きはわかると思われます。
序盤を《魔力の乱れ》、《火+氷》、《炎の嵐》、《Force of Will》で耐えて、
《直観》からが勝負。
おおむね1発目の《直観》では、
2《ゴブリンの太守スクイー》
1《Krovikan Horror》
の3枚を選択する事が多く、
言う必要も無いと思いますが、
自分のアップキープ開始時に全て手札に戻っている状態となります。
あとは《ゾンビの横行》でゾンビトークンをひたすら出して攻守ともに固めるか、
《禁止》や《炎の嵐》で戦いつつ《サイカトグ》で勝負を決めます。
2発目の《直観》は状況と引いているモノ次第。

即、勝ちに行ける状況ならば、
1《不可思議》
1《憤怒》
1《ゴブリンの太守スクイー》
あたりですが、状況次第では《禁止》3枚だったり、
《炎の嵐》3枚だったりの状況もあります。
引けない時に《ゾンビの横行》3枚にする事もしばしば。
《直観》で《憤怒》&《不可思議》を持ってきて、
いきなり《サイカトグ》を出して瞬殺、というびっくり技が決まると楽しいです。
相手が予想していない事もあり、一撃必殺になります。
フリーデュエルでは10回以上決めました。

《強制/Compulsion》も一時投入してみましたが、
あまりに動きが遅くなる危険性を考慮してデッキから外しました。
《不毛の大地/Wasteland》で割られる事や《発展の代価/Price of Progress》を撃たれる事を考慮に入れ、
《地底の大河/Underground River》などのダメージランド系はあえて無視しました。
素直に基本地形を入れての構築。
青系デュアルランドは抜くに抜けないので当然の4枚。

サイドボードは《強迫》や《ファイレクシアの抹殺者》はともかく、
残りの3種は《直観》で持ってくる事も考えに入れての3枚ずつ。

1回戦目:青緑マッドネス。
《尊大なワーム/Arrogant Wurm》も《野生の雑種犬/Wild Mongrel》もあまり気にならず一戦目を勝利。
二戦目もサイドする必要もなく、《炎の嵐》とゾンビを炸裂させて勝利。
二戦とも飛行・速攻持ちゾンビで状況を完全に掌握。

2回戦目:緑単。
《炎の嵐》で一戦目をとり、
サイドインの《仕組まれた疫病》で「エルフ」と宣言して勝利。
久々に《生の躍動/Lifeforce》置かれました。

3回戦目:白青黒緑(たぶんグロウ)。
一戦目を辛くもとり、
二戦目はお互いに《強迫》をサイドイン。
打ち合いとなるが、《直観》一発が決め手となり、
《サイカトグ》毎ターン強化のアドバンテージ差で勝利。

4回戦目:親和。
一戦目、相手先攻、親和ぶんまわり。即死。
 2ターン目には相手の手札0でした。
二戦目、自分先攻、自分土地事故。即死。
 手札に《魔力流出》かかえて2マナで止まりました。

以上4回戦、最終戦績:3勝1敗。

デッキ分布は全体として単色多し。
白単、黒単、赤単、緑単(青単以外全部)
コンボデッキは0。
レガシーは全エキスパンションが使えるとはいえ、
タイプ1と同じようなデッキはほぼいない状態でした。
デュアルランドが使えた頃のエクステンデッドにも似ていて、
自分としてはかなり楽しめたレギュレーションでした。
古参のプレイヤーでなくとも、
非常に楽しめるレギュレーションかと思います。

余談ではありますが、店主が負けた親和デッキ、
自分が構築して当日に人に貸してあげたデッキでした。
自分の作ったデッキに負けるのはちょっと悲しいものですね。
スタンダードにあったときの親和を、
少しだけ手を加えた程度のものだったんですが、
鼻血出そうな強さと速さでした。
まさか自分の構築したものに負けるとは思わず。

ではまた。