EDHデッキ紹介その138(Jegantha, the Wellspring/湧き出る源、ジェガンサ)
記事作成日:2020/08/05 執筆:加藤英宝
今回のEDHデッキ紹介は、当店のスタッフが作成したデッキリストをご紹介します。
以下の文章は、すべてスタッフが編集しております。
今回は「イコリア:巨獣の棲処」で収録された相棒能力を持っている伝説のクリーチャーの内の1体です。
5マナで5/5という性能は普通ですが、能力を起動すると不特定マナの支払いには使用できないものの、
白青黒赤緑の5マナを出せる面白いクリーチャーです。
このクリーチャー自身のマナコストは4赤/緑なので、一見すると2色のジェネラルに見えますが、
能力でマナシンボルを5色持っているので、5色の扱いになります。
今回のジェネラルはこちら。
《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》
コスト:4赤/緑
伝説のクリーチャー エレメンタル(Elemental)・大鹿(Elk)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、マナ・コストに同じマナ・シンボルを2つ以上含むカードが入っていないこと。
(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたがソーサリーを唱えられるときならいつでも、(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
(T):(白)(青)(黒)(赤)(緑)を加える。このマナは、不特定マナのコストを支払うために使用することはできない。
5/5
レア
デッキは以下。
ジェネラル: 《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》
-クリーチャー19枚-
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
《Elvish Spirit Guide》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《フェイ庄の古老/Faeburrow Elder》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《血誓いの使用人/Bloodsworn Steward》
《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim》
《大渦の大天使/Maelstrom Archangel》
《彩色マンティコア/Chromanticore》
《白の夜明けの運び手/Bringer of the White Dawn》
《赤の夜明けの運び手/Bringer of the Red Dawn》
《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》
《青の夜明けの運び手/Bringer of the Blue Dawn》
《黒の夜明けの運び手/Bringer of the Black Dawn》
《合成ゴーレム/Composite Golem》
《ウェザーライトの艦長、シッセイ/Sisay, Weatherlight Captain》
《大祖始/Progenitus》
《月の帳のドラゴン/Moonveil Dragon》
《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》
-インスタント12枚-
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《致命的なはしゃぎ回り/Deadly Rollick》
《偏向はたき/Deflecting Swat》
《激情の後見/Fierce Guardianship》
《秘儀の否定/Arcane Denial》
《白鳥の歌/Swan Song》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《流刑への道/Path to Exile》
《自然への回帰/Return to Nature》
-ソーサリー4枚-
《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
《衝合/Conflux》
《破滅の根本原理/Ruinous Ultimatum》
《毒の濁流/Toxic Deluge》
-エンチャント5枚-
《森の知恵/Sylvan Library》
《紅蓮炎血/Pyrohemia》
《熱情/Fervor》
《ペミンのオーラ/Pemmin’s Aura》
《現実からの遊離/Freed from the Real》
-アーティファクト25枚-
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《金属モックス/Chrome Mox》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《Jeweled Amulet》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《友なる石/Fellwar Stone》
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》
《グルールの印鑑/Gruul Signet》
《セレズニアの印鑑/Selesnya Signet》
《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet》
《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
《ボロスの印鑑/Boros Signet》
《シミックの印鑑/Simic Signet》
《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《レガシーの兵器/Legacy Weapon》
《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
《精神隷属器/Mindslaver》
《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》
《筋腱と鋼鉄の剣/Sword of Sinew and Steel》
-土地33枚-
《Tundra》
《Underground Sea》
《Badlands》
《Taiga》
《Savannah》
《Scrubland》
《Bayou》
《Tropical Island》
《Volcanic Island》
《Plateau》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《発明博覧会/Inventors’ Fair》
《水晶の採石場/Crystal Quarry》
《大瀑布/Cascading Cataracts》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《統率の塔/Command Tower》
《真鍮の都/City of Brass》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《産業の塔/Spire of Industry》
1《平地/Plains》
1《島/Island》
1《沼/Swamp》
1《山/Mountain》
1《森/Forest》
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デッキの基本的な動きは、《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》のマナ能力を活かし、
大型のクリーチャー等を素早く展開し、相手を圧倒していきます。
《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》自身が5/5というサイズで、
《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》や《筋腱と鋼鉄の剣/Sword of Sinew and Steel》を装備すると7/7になるので、3回の攻撃でジェネラルダメージ21点を狙うことも可能です。
また、5色ならではのコンボもいくつか仕込んであります。
《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》+《ペミンのオーラ/Pemmin’s Aura》or《現実からの遊離/Freed from the Real》による青以外の使用制限付きの無限マナ。
この場合の無限マナは不特定マナに使用できないため、《紅蓮炎血/Pyrohemia》のような特定マナのみで起動できるものでしか使用ができません。
《紅蓮炎血/Pyrohemia》を起動して勝利するためには、自分のライフが一番高くないといけないので、注意が必要です。
《合成ゴーレム/Composite Golem》+《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》による無限マナ。
《花を手入れする者/Bloom Tender》or《フェイ庄の古老/Faeburrow Elder》+《ペミンのオーラ/Pemmin’s Aura》or《現実からの遊離/Freed from the Real》による無限マナ。
この場合の無限マナは《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》で相手に無限ダメージを与えて倒すことができます。
《合成ゴーレム/Composite Golem》の方は5色の無限マナがすべて出せるので、《レガシーの兵器/Legacy Weapon》で相手のパーマネントをすべて追放することも可能です。
今回のデッキはジェネラルの能力を起動して得られる5色すべての色マナをいかに使用するかということに重点をおいて作成しましたが、
5色ということで使える色の制限がないので、やりたいことがすべてできるデッキを作れるということでもあります。
そのため、各種の根本原理をすべて使ってみる、5色のクリーチャーをもっと増やしてみる等の構築は自由です。
このデッキを参考に、いろいろな5色のデッキを作成して遊んでいただければと思います。
ではまた。