EDHデッキ紹介その136(Rin and Seri, Inseparable/離れられない二匹、リンとセリ)
記事作成日:2020/07/29 執筆:加藤英宝
今回のEDHデッキ紹介は、当店のスタッフが作成したデッキリストをご紹介します。
以下の文章は、すべてスタッフが編集しております。
今回は最新セットである基本セット2021の
伝説のクリーチャーを使用してデッキを構築しました。
2体で1体の扱いとなっている珍しいタイプのクリーチャーです。
能力も2体分を持っていて、非常に面白いです。
見た目はカジュアル要素のほうが強く見えますが、
実際にデッキを組んでみると、
ジェネラルの能力をしっかり使った瞬殺系のコンボが仕込めるので、意外と侮れません。
今回のジェネラルはこちら。
《離れられない二匹、リンとセリ/Rin and Seri, Inseparable》
コスト:1赤緑白
伝説のクリーチャー 犬(Dog)・猫(Cat)
あなたが犬(Dog)呪文を唱えるたび、
緑の1/1の猫(Cat)クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたが猫呪文を唱えるたび、白の1/1の犬クリーチャー・トークンを1体生成する。
(赤)(緑)(白),(T):
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。
離れられない二匹、リンとセリはそれに、
あなたがコントロールしている犬の総数に等しい点数のダメージを与える。
あなたは、あなたがコントロールしている猫の総数に等しい点数のライフを得る。
4/4
神話レア
デッキは以下。
ジェネラル: 《離れられない二匹、リンとセリ/Rin and Seri, Inseparable》
-クリーチャー 17枚-
《俊足の豹/Fleetfoot Panther 》
《白たてがみのライオン/Whitemane Lion》
《アジャニに選ばれし者/Ajani’s Chosen》
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
《猫の君主/Feline Sovereign》
《レオニンの戦導者/Leonin Warleader》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《再利用の賢者/Reclamation Sage》
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
《護衛募集員/Recruiter of the Guard》
《はた迷惑なゴブリン/Hellraiser Goblin》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《森林の怒声吠え/Woodland Bellower》
《太陽のタイタン/Sun Titan》
《歩行バリスタ/Walking Ballista》
《Elvish Spirit Guide》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
-インスタント 8枚-
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《流刑への道/Path to Exile》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Cal》
《摩耗+損耗/Wear+Tear》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《活性の力/Force of Vigor》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
-ソーサリー 5枚-
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《調和/Harmonize》
《汚損破/Vandalblast》
《Wheel of Fortune》
《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》
-エンチャント 16枚-
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《肥沃な大地/Fertile Ground》
《豊穣の痕跡/Trace of Abundance》
《はびこり/Overgrowth》
《大地の知識/Earthcraft》
《魔の魅惑/Aluren 》
《森の知恵/Sylvan Library》
《野生の律動/Rhythm of the Wild》
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》
《真の木立ち/Sterling Grove》
《オーラの破片/Aura Shards》
《盲従/Blind Obedience》
《マナの反射/Mana Reflection》
《熱情/Fervor》
《ムチ絹/Whip Silk》
-アーティファクト 19枚-
《金属モックス/Chrome Mox》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《Jeweled Amulet》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《ボロスの印鑑/Boros Signet》
《セレズニアの印鑑/Selesnya Signet》
《グルールの印鑑/Gruul Signet》
《友なる石/Fellwar Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《確信のタリスマン/Talisman of Conviction》
《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》
《団結のタリスマン/Talisman of Unity》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《オケチラの碑/Oketra’s Monument》
《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
-プレインズウォーカー 1枚-
《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
-土地 33枚-
《Plateau》
《Taiga》
《Savannah》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《虹色の眺望/Prismatic Vista》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《寺院の庭/Temple Garden》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
《低木林地/Brushland》
《尖塔の庭/Spire Garden》
《豪勢な大通り/Bountiful Promenade》
《真鍮の都/City of Brass》
《統率の塔/Command Tower》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《産業の塔/Spire of Industry》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2《平地/Plains》
1《山/Mountain》
3《森/Forest》
—-
基本的なコンボは以下です。
ジェネラルを使用するもの
《離れられない二匹、リンとセリ/Rin and Seri, Inseparable》
+《白たてがみのライオン/Whitemane Lion》
+《大地の知識/Earthcraft》
+《平地/Plains》
で無限トークン。
上記に《繁茂/Wild Growth》等で
1枚の基本土地から2マナ以上出る場合は無限マナ。
この場合の無限マナの使用先は
《歩行バリスタ/Walking Ballista》による無限ダメージか
《盲従/Blind Obedience》による無限ライフロス。
《離れられない二匹、リンとセリ》
+《白たてがみのライオン》or《俊足の豹/Fleetfoot Panther 》
+《魔の魅惑/Aluren》
で無限トークン。
この場合の無限トークンによる勝利方法は、
《熱情/Fervor》による速攻付与か
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》による無限ダメージ。
《離れられない二匹、リンとセリ》
+《花を手入れする者/Bloom Tender》
+《マナの反射/Mana Reflection》
+《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
で無限マナからの無限ダメージ。
ジェネラルを使用しないもの
《アジャニに選ばれし者/Ajani’s Chosen》
+《大地の知識》
+《ムチ絹/Whip Silk》
+《繁茂/Wild Growth》等で
1枚の基本土地から緑が2マナ出る状態で無限トークン。
この場合の無限トークンによる勝利方法は、
《ゴブリンの砲撃》による無限ダメージ。
《オケチラの碑/Oketra’s Monument》
+《白たてがみのライオン》
+《大地の知識》
+《平地》
で無限トークンと無限マナ。
この場合は、
《歩行バリスタ》による無限ダメージか
《盲従》による無限ライフロス、
《熱情》による速攻付与か
《ゴブリンの砲撃》による無限ダメージ
のいずれかで勝利可能。
今回のデッキのキーカード《白たてがみのライオン/Whitemane Lion》は以下。
このカードは他のデッキではほとんど使用されることがないですが、
このデッキではいくつかのコンボに使用します。
ジェネラルの能力次第で、過去のカードに使用用途ができるというのは
EDHの面白いところであり、いいところです。
今回はデッキ内容をコンボに寄せてしまったため、
犬(Dog)や猫(Cat)が少なめになっていますが、
シンプルに犬(Dog)や猫(Cat)を多く採用したデッキも面白いと思います。
是非皆様だけのワンちゃん、ネコちゃんデッキを組んでみてください。
ではまた。