オーバーサイズド・デュエル

以前のコラムで書いたオーバーサイズドカード。

「デッキを作ってプレイしたと聞いたが、
どんなデッキを組んで、どんなデュエルをした?」

と言われ、
せっかくなのでここで書いてみようかと。
もともとオーバーサイズドカードは大量に種類がない。
そのうえ二人して大したカードを持っていないため、
まともなデッキとはなりようもない。

構築だけでも苦労したものの、

自分→白赤タッチ《嵐の束縛/Stormbind
4《セラの天使/Serra Angel
4《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon
をフィニッシャー?に据え、
2《白き盾の騎士団/Order of the White Shield
1《天秤/Balance
1《地震/Earthquake
で序盤をしのぐ。
剣を鍬に/Swords to Plowshares》が2枚あるので除去はそれなり。
ドローエンジンは《Wheel of Fortune》と《Library of Alexandria》。

必殺技は《Mirror Universe》。

対戦相手(れぶっち)→黒青タッチ白
Juzam Djinn
堕天使/Fallen Angel
Vesuvan Doppelganger
をフィニッシャーに、
1《冥界の影/Nether Shadow
2《黒騎士/Black Knight
が序盤を殴る(予定)
ドローエンジンは《ネクロポーテンス/Necropotence》。
タッチは《天秤》1枚と《剣を鍬に》1枚のみ。

必殺技は《Chaos Orb》。

こんな感じに二人はデッキが出来た。

苦労したのは構築ではなかった。

それは、

シャッフルである。

7枚ずつしっかりシャッフルするだけで場所はとるわ、
もちにくいわで、とにかく大変。
この時点で二人とも自分達の行為がバカだと気づきつつも、
あとには引けない気分でデュエルスタート。

さらに気づいた。

手札7枚持つのも大変だった。

身長のわりに手が小さい自分はより大変だった。
(同じ身長の人と比べると関節1つ分くらい小さい)
手札持ってるのもだるくなったが、
先攻後攻を決めてデュエル開始。

1デュエル目、
3ターン目までセットランド以外に双方動かず、
れぶっち、4ターン目に《Juzam Djinn》を出すも、
4ターン目、店主の《白き盾の騎士団》にて《Juzam Djinn》がストップ。

Juzam Djinn》が「飼い主の手を噛むポチ」と化す。

その後、《剣を鍬に》で《白き盾の騎士団》が消え去り、
形勢逆転かと思いきや、
店主の《天秤》が決まり、のちに《セラの天使》降臨。
間髪おかず、あっさりれぶっちの《闇への追放/Dark Banishing》の餌食となり、
セラの天使》、即殉職。
せっかくのレベッカセラがあっさりとプット イン トゥ グレイブヤード。
置いてあってもライフがもらえない《象牙の塔/Ivory Tower》は、
もはやテーブルスペースをとるだけの紙と化し、
手札の《シヴ山のドラゴン》が出せず、店主ピンチ。

対するれぶっち、2体目の《Juzam Djinn》で店主のライフを削りにかかる。
ライフもそこそこに減ったところに《シヴ山のドラゴン》ご登場。
ライフからして《Juzam Djinn》と相撃ちを考えるものの、
相手の手札からすっとんできた《生命吸収/Drain Life》で店主死亡。
1戦目:
せら負け、れぶ勝ち。

サイドボードなどあるわけもなく2戦目突入。

さきほどよりも軽快?に
店主、3ターン目に《Black Lotus》から、《セラの天使》を召喚。
またしても《闇への追放》の餌食となる。
4ターン目に《嵐の束縛》を出し、
れぶっちの4ターン目に出した《黒騎士》に《嵐の束縛》発動。
お互いに打つ手もなく数ターンが経過する。

店主の手札には赤赤のコストがそろわない《ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur》が涙を流している。
赤赤のコストがそろわない《シヴ山のドラゴン》も涙を流している。
おそらく相手も同じなのであろう。明らかに手札が動けない感じだ。

やっとのことで出てくるのが《冥界の影》1体のみだ。
1点ずつ殴られてるのもガマンしていたが、
えーかげん手札の牛(《ハールーン・ミノタウルス》のこと)に腹が立ったので《嵐の束縛》発動。
シヴ山のドラゴン》落ちる。牛残る。

ええーい、この牛、何故残るか!
まるで謀ったかのように次ドローは山。
一応セットはするが、牛は出さずにエンド。
手札をためて相手に《嵐の束縛》連発モードを考えるも、
手札2枚消費でも焼き切れない、《Juzam Djinn》が相手の場に降臨。
こいつを《剣を鍬に》で農場送りにしつつ、
次に出てきた《堕天使》を《嵐の束縛》で仕留める。
さすがに牛も手札から落ちた。
牛が手札から落ちたおかげか、
次のドローが《Wheel of Fortune》。
運命の輪っかに全てを託して7枚ドロー。
Mirror Universe》発見。
自分のライフを極限まで削り、相手とライフとっかえ&《嵐の束縛》で辛くも勝利。
2戦目:
せら勝ち、れぶ負け。
これにて一勝一敗。

ギャラリーも熱くなり、3戦目突入。
手札と場の土地のズレっぷりに困り果てる店主を尻目に、

れぶっち、
2ターン目に《冥界の影》、
3ターン目に《黒騎士》、
4ターン目に《Juzam Djinn》。
Zuran Orb》と土地だけのつらさのところに、

4ターン目の《白き盾の騎士団》で《Juzam Djinn》を止めるも、
プロテクション白を持つ《黒騎士》が止まらない。

こんな時にも赤赤がそろわない《ハールーン・ミノタウルス》。
この牛、なんのために手札にいるんだかわからない。
黒騎士》を止めるためじゃないのかまったく。
黒騎士》以外は何も出てこないかと思いきや、

れぶっちアップキープに

「It’s Coming!

Infernal Spawn of Evil》(アングルードのカード)で本体にダメージを与えてきた。

ギャラリーは笑ってるが、
やられる店主はなんだか非常に悔しい・・・・が、
耐えられなくて笑いが漏れる。
面白すぎ。自分もやりたい。
しかし、笑ってる場合じゃない。
ついに相手は《ネクロポーテンス》まで張り出した。

さすがはネクロ。
相手の手は充実し、れぶっち《堕天使》召喚。
Zuran Orb》以外にあまり耐える手段もなく、
天秤》でも引かないかと期待するドローは《Mirror Universe》。
これでも形勢逆転!くたばれー、と思いつつ場に置く。

れぶっち、ニヤリと笑い、《Chaos Orb》キャスト。

ひらひら~

・・

・・・

・・・・

・・・・・・ぽて。

Mirror Universe》破壊。店主死亡。

ギャラリー一同大爆笑の中、対戦終了。
またいつかオーバーサイズドカードでデュエルをしたい。

ではまた。




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