オールドスクールデッキ紹介その7(青黒赤)
記事作成日:2019/09/04 執筆:加藤英宝
今回もオールドスクールのデッキを紹介。
今日はスタッフSのデッキ。
ルールはチャネルファイアーボールルールに準拠している。
デッキは以下。
-クリーチャー14枚-
4《アーグの盗賊団/Erg Raiders》
4《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》
4《Sedge Troll》
2《黒騎士/Black Knight》
-インスタント12枚-
4《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《恐怖/Terror》
1《粉砕/Shatter》
1《Ancestral Recall》
-ソーサリ9枚-
4《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》
1《火の玉/Fireball》
1《精神錯乱/Mind Twist》
1《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1《Time Walk》
1《Braingeyser》
-アーティファクト4枚-
1《Black Lotus》
1《Mox Ruby》
2《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》
-土地21枚-
4《Badlands》
4《Underground Sea》
4《Volcanic Island》
1《真鍮の都/City of Brass》
1《イス卿の迷路/Maze of Ith》
4《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
3《沼/Swamp》
-サイドボード15枚-
2《青霊破/Blue Elemental Blast》
1《地震/Earthquake》
4《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《黒騎士/Black Knight》
2《粉砕/Shatter》
2《恐怖/Terror》
2《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》
——–
※《Mox Jet》が入っていないが、
これはスタッフSが《Mox Jet》を持っていないため。
前回は赤緑タッチ青のデッキを紹介したが、
今回は黒赤タッチ青。
黒の軽量クリーチャー、赤の火力と《Sedge Troll》がメイン。
パワー9のために青のカードを入れている点は同じ。
オールドスクールをやっている人や、
MTG歴の長い人は見慣れているけれども、
そうでない人にとってあまり見かけないカードは《Sedge Troll》だろうか。

《Sedge Troll》
コスト:2赤
クリーチャー トロール(Troll)
Sedge Trollはあなたが沼(Swamp)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
(黒):Sedge Trollを再生する。
2/2
レア
黒が入っていれば《ウスデン・トロール/Uthden Troll》のほぼ上位互換。
3マナ2/2の赤のクリーチャーだが、
自分が《沼》をコントロールしていれば+1/+1の修整を受ける。
(沼タイプを持つデュアルランドやギルドランドでも問題無し。)
黒マナで再生も可能。
実質3マナ3/3で再生まで持っている優秀なクリーチャーだ。
オールドスクールで黒赤デッキを組む場合のお約束クリーチャー。
この《Sedge Troll》をもとに、
《菅草スリヴァー/Sedge Sliver》
《垣のトロール/Hedge Troll》
の2つがデザインされている。
2つとも《Sedge Troll》とほぼ変わらない性能。
オールドスクールは使用可能なセットが非常に少なく、
満足に色マナを得られないことも多い。
加えて、《露天鉱床/Strip Mine》は基本土地でも割る事ができ、
割られる時は割られるので、
《Underground Sea》や《Badlands》、《Volcanic Island》をフル投入。
《血染めの月/Blood Moon》だけは諦める。
また、
《稲妻》と《恐怖》をメインの除去にしているため、
《恐怖》が効かないタフネス4以上のクリーチャーへの対処がかなり難しい。
特に《トリスケリオン/Triskelion》や《Juzam Djinn》、
《アーナム・ジン/Erhnam Djinn》といったオールドスクールの優秀生物に対応出来ないと、
かなり苦しいを強いられる。
上記のような大型クリーチャーを《Sedge Troll》や除去呪文で止めつつ、
《惑乱の死霊》や《トーラックへの賛歌》でアドバンテージを稼げると理想的。
サイドボードは一般的なカードで構成されている。
黒赤がメインという色の都合上、
エンチャントに触ることができないため、
前回の記事で話題にした《ネビニラルの円盤》も入っている。
《Sedge Troll》の再生でこちら側だけを有利に持っていく事も可能。
メインに追加採用も悪くない。
当然の事ながら、
オールドスクールにはプレインズウォーカーというカードタイプは無い。
そのため、《ネビニラルの円盤》で破壊出来ないカードは基本的には無い。
タップインでのリセットとはいえ、
限られた万能除去なので、
オールドスクールをプレイする人は、
「何か困ったらメインに採用。」
「サイドボードで何を入れるか迷ったら採用。」
で構わない。
このカードは第5版まで再録されていて、
比較的安めに入手出来るカードなので、
オールドスクールを始める際に最初に買う1枚としてもオススメ出来る。
なにはともあれ、
まだオールドスクールなんて・・・と思っている人、
飛び込んでこの古き良き世界を味わってほしい。
ではまた。



