EDHデッキ紹介その124(Niv-Mizzet, Parun/パルン、ニヴ=ミゼット)

今回のデッキ紹介は、ラヴニカのギルドで出たニヴ=ミゼット。
以前からこのカードでデッキを構築して欲しいという声を多く聞いていたので、
少々時間がかかってしまったけれども、デッキ紹介に。

Niv-Mizzet_Parun

Niv-Mizzet, Parun/パルン、ニヴ=ミゼット
コスト:青青青赤赤赤
伝説のクリーチャー ドラゴン(Dragon) ウィザード(Wizard)
この呪文は打ち消されない。
飛行
あなたがカードを1枚引くたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。
パルン、ニヴ=ミゼットはそれに1点のダメージを与える。
プレイヤーがインスタントかソーサリーである呪文を唱えるたび、
あなたはカードを1枚引く。
5/5
レア

全コスト指定コストの6マナ生物と、
相当に出すための縛りが厳しい。
けれども、
打ち消されない事と2つの能力は、
コストに見合っただけの見返りが期待出来る。
相手からカウンターされる恐れがほとんど無いという点はかなり強い。
このカードを守らなければいけないタイミングが減少しているという事なので、
この打ち消されない能力は多人数戦では非常に有利だ。

1つ目の能力は元祖の《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》と同じ。
2つ目はインスタントとソーサリーを打てばアドバンテージをくれるので、
デッキは必然的にインスタントとソーサリーを多めに積む構成に。

パワーとタフネスは元祖より1ずつ増えて5/5。
元祖は6回だったが、5回殴れれば1人倒せる数字にパワーアップ。
元祖よりも指定コストが増えた分だけ、細かい所で強くなっている。
もっとも、元祖はタップ能力がドローなのでまず殴らない生物だったが、
こちらは誘発型能力なので殴りながらアドバンテージを稼ぎに行けると言える。

デッキは以下。

ジェネラル:《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun

-クリーチャー5枚-
呪文探求者/Spellseeker
瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
二人組の見張り番/Tandem Lookout
粗石の魔道士/Trinket Mage
聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx

-インスタント16枚-
渦まく知識/Brainstorm
精神的つまづき/Mental Misstep
否定の契約/Pact of Negation
呪文貫き/Spell Pierce
神秘の教示者/Mystical Tutor
白鳥の歌/Swan Song
秘儀の否定/Arcane Denial
サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift
マナ吸収/Mana Drain
差し戻し/Remand
否定の力/Force of Negation
大あわての捜索/Frantic Search
火山の流弾/Volcanic Fallout
意志の力/Force of Will
誤った指図/Misdirection
運命のきずな/Nexus of Fate

-ソーサリー17枚-
ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe
思案/Ponder
定業/Preordain
汚損破/Vandalblast
紅蓮地獄/Pyroclasm
一日のやり直し/Day’s Undoing
Timetwister
Wheel of Fortune
意外な授かり物/Windfall
荊州占拠/Capture of Jingzhou
時間操作/Temporal Manipulation
時間のねじれ/Time Warp
カーンの経時隔離/Karn’s Temporal Sundering
時のらせん/Time Spiral
時間の熟達/Temporal Mastery
召し上げ/Expropriate
時間の伸長/Time Stretch

-エンチャント2枚-
好奇心/Curiosity
知恵の蛇の眼/Ophidian Eye

-アーティファクト22枚-
金属モックス/Chrome Mox
Jeweled Amulet
魔力の墓所/Mana Crypt
モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
オパールのモックス/Mox Opal
魔力の櫃/Mana Vault
師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
太陽の指輪/Sol Ring
冷鉄の心臓/Coldsteel Heart
友なる石/Fellwar Stone
厳かなモノリス/Grim Monolith
イゼットの印鑑/Izzet Signet
稲妻のすね当て/Lightning Greaves
精神石/Mind Stone
虹色のレンズ/Prismatic Lens
サファイアの大メダル/Sapphire Medallion
独創のタリスマン/Talisman of Creativity
思考の器/Thought Vessel
連合の秘宝/Coalition Relic
スランの発電機/Thran Dynamo
金粉の水蓮/Gilded Lotus
通電式キー/Voltaic Key

-プレインズウォーカー5枚-
ダク・フェイデン/Dack Fayden
ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils
精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker

-土地32枚-
Volcanic Island
蒸気孔/Steam Vents
乾燥台地/Arid Mesa
血染めのぬかるみcc/Bloodstained Mire
溢れかえる岸辺/Flooded Strand
霧深い雨林/Misty Rainforest
汚染された三角州/Polluted Delta
沸騰する小湖/Scalding Tarn
樹木茂る山麓/Wooded Foothills
古えの墳墓/Ancient Tomb
滝の断崖/Cascade Bluffs
真鍮の都/City of Brass
統率の塔/Command Tower
焦熱島嶼域/Fiery Islet
大焼炉/Great Furnace
マナの合流点/Mana Confluence
虹色の眺望/Prismatic Vista
反射池/Reflecting Pool
教議会の座席/Seat of the Synod
シヴの浅瀬/Shivan Reef
産業の塔/Spire of Industry
硫黄の滝/Sulfur Falls
7《島/Island
3《山/Mountain


————————

基本の構成は《火想者ニヴ=ミゼット》とそれほど変わらない。
好奇心》や《知恵の蛇の眼》で一撃必殺が狙えるため、
その部分と他のドローソース面はほとんど一緒。
違う点といえば、
精神力/Mind Over Matter》で一撃必殺は狙えないので、
ライブラリー回復手段である
真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth
無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
と一緒に《精神力》は抜けている。

対応されて除去されると厳しい一面はあるが、
場の一斉除去としては、
燎原の火/Wildfire》を1枚仕込むのも1つ。
パルン、ニヴ=ミゼット》は5/5なのでギリギリで生き残る。
ここぞという場であれば、
パルン、ニヴ=ミゼット》から《燎原の火》で勝負を決められる事もある。
能力でアドバンテージを稼ぐ事が出来る場面は多いので、
燎原の火》を撃った後も十分に戦える状況は作り出せるはず。
言うまでもないが、
パルン、ニヴ=ミゼット》ごと流してしまう、
ジョークルホープス/Jokulhaups
破壊的な力/Destructive Force
はダメ。
あと、知らない人が多いのだが、
新野の火計/Burning of Xinye》もダメ。

Burning of Xinye

Wildfire


このカードは色々と面倒なのだが、
まず知らない人のために。
このカードの日本語名は「燎原の火」になっている。
そしてカードのテキストが本物の《燎原の火》とは違う。
その大きな違いは、

燎原の火》は全プレイヤーが土地4枚生贄、全クリーチャーに4ダメージ。

新野の火計》は対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーと自分の土地が4枚壊れる。
 その後に全クリーチャーに4ダメージ。

となっている。
新野の火計》は全クリーチャーには4ダメージは変わらないのだが、
土地を4枚失うのは自分と対戦相手1人だ。
4人戦が基本のEDHでは残り2人を利する可能性があるので、
これは採用すると損をしかねない。

この《燎原の火》採用案は、
火想者ニヴ=ミゼット》の時には無かった選択肢。
5/5になったおかげで生まれている選択肢だ。

それから、元祖の時に積まれていた、
精神力
寺院の鐘/Temple Bell
真実の解体者、コジレック》or《無限に廻るもの、ウラモグ
のコンボは別に入れたままでも構わない。
別の勝ちパターンにもなるし、
単体でどれも弱いという事がないので、
デッキの邪魔にはなりにくい。

また、下記のカードも試してみる価値がある。
永劫のこだま/Echo of Eons
啓示の終焉/Finale of Revelation
呪文ねじり/Spelltwine
涙の氾濫/Flood of Tears

呪文ねじり》以外は最近のカードで、
まだ試していないが、
どれも《パルン、ニヴ=ミゼット》とは相性が悪くない。
涙の氾濫》は《記憶の壁/Mnemonic Wall》のような、
ソーサリー、インスタントを手札に戻すカードと組み合わせても面白い。

それから最後にとても重要な事を。
パルン、ニヴ=ミゼット》の能力について注意点が少々。

「プレイヤーがインスタントかソーサリーである呪文を唱えるたび、あなたはカードを1枚引く。」

この点について、
・呪文を唱えるプレイヤーはあなたである必要はない。
 対戦相手がインスタントかソーサリーを唱えても誘発する。

・誘発した際にカードを引く事は強制。

・カードを引く事が強制なだけでなく、
 その後のカードを引いたらダメージの能力も
 「ダメージを与える事を選んでもよい。」ではないので、
 こちらも強制。


案外とこの誘発忘れはありえるので気をつけよう。

ではまた。



記事作成日:2019/07/19



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