オールドスクールデッキ紹介その4(再販のみ構成赤単)

お客様より、
「オールドスクールを高額カード抜きで作れないでしょうか?」
という問い合わせをいただいた。

実はこれはかなり簡単。
一部のパワーカードやパワー9を諦めれば、
オールドスクールはデッキ構築が全然難しくない。
黒枠、パワーカードへのこだわりさえ無ければ、
この世界は実は初心者にもそれほど難しい世界でもない。
オールドスクールデッキ1つでスタンダードのトップメタデッキよりも安い事も。

今回はお安めに作る赤単を紹介。

ルールはチャネルファイアボールルール。
全てのカードを再録有り(イラストは同じ。)で作成。
カード名の後に最も安いバージョンのセット名と価格を表示。

4《ゴブリンの王/Goblin King》4ED 100円
4《フラーグのゴブリン/Goblins of the Flarg》CHR 30円
4《ゴブリン気球部隊/Goblin Balloon Brigade》4ED 30円
4《ゴブリン穴掘り部隊/Goblin Digging Team》CHR 30円
2《モンスのゴブリン略奪隊/Mons’s Goblin Raiders》4ED 20円
2《Goblin Flotilla》FEM 200円

4《ボール・ライトニング/Ball Lightning》5ED 200円
4《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》FEM 100円
4《稲妻/Lightning Bolt》4ED 400円
1《地震/Earthquake》4ED 100円
3《火の玉/Fireball》5ED 30円
2《粉砕/Shatter》4ED 20円
1《太陽の指輪/Sol Ring》3ED 500円
1《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》5ED 200円

16《山/Mountain》4ED 80円
4《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》4ED 200円

-サイドボード-
4《魔力の奔流/Power Surge》4ED 50円
4《赤霊破/Red Elemental Blast》4ED 50円
3《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》4ED 200円
2《粉砕/Shatter》4ED 20円
1《粉砕の嵐/Shatterstorm》3ED 100円
1《火の玉/Fireball》5ED 30円

合計金額:8,180円
(Cardshop Serra価格準拠、2018年11月)

稲妻の連鎖/Chain Lightning》は再録されているものの、
再録版の絵がオリジナルと違うため採用不可。
ここだけでも買える人は《地震》や《火の玉》を減らして
稲妻の連鎖》を採用しておきたい。
X火力が減ると必然的にあまり必要が無くなるので、
太陽の指輪》を削る選択も。

聞いたことがないと思われるようなカードは《Goblin Flotilla》だろうか。

Goblin Flotilla
Goblin Flotilla
コスト:2赤
クリーチャー ゴブリン(Goblin)
島渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
各戦闘フェイズの開始時に、あなたが(赤)を支払わないかぎり、
この戦闘フェイズでGoblin Flotillaがクリーチャーをブロックするかクリーチャーにブロックされた状態になるたび、
そのクリーチャーはターン終了時まで先制攻撃を得る。
2/2
アンコモン

フォールン・エンパイアのゴブリン。
ゴブリンにしては3マナと重たいが、
島渡りがあるのでギリギリで採用ラインになる。
ヴィンテージやオールドスクールでは青くて当たり前。
》か青がらみのデュアルランドさえ相手が置いてくれればデメリット能力は無視出来る。
3マナ2/2で青相手にブロックされないのであれば、
なんとか戦えなくもない生物のはず。
この重たいゴブリンを嫌うなら、
モンスのゴブリン略奪隊》を4枚に。
あとは1マナのゴブリンは《Goblin Chirurgeon》しか残っていない。

Goblin Chirurgeon
Goblin Chirurgeon
コスト:赤
クリーチャー ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
ゴブリン(Goblin)を1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それを再生する。
0/2
コモン

0/2という頭痛がしてくるようなパワーとタフネス。
ゴブリンの手投げ弾》の生け贄要因でない場合、
ゴブリンの王》がいないと殴る事も出来ない子。
さすがにこれの採用はちょっと見送っておきたいところ。

ゴブリンの数を減らしてでも殴る生物が欲しい場合は、
鉄爪のオーク/Ironclaw Orcs》の採用を。
あまりにゴブリンを減らしてしまうと
ゴブリンの手投げ弾》が撃てない事もあるので注意。
ただ、昔と違って、《ゴブリンの王》はクリーチャー・タイプがゴブリンになったので、
ゴブリンの手投げ弾》で生け贄に出来る要員になっている事はとても大きい。

多色への対抗手段として《血染めの月/Blood Moon》も候補の1つだが、
価格が高いので不採用。
持っている人はサイドボード、メインのどちらかに一考の価値アリ。
この《血染めの月》はクロニクル版ならば絵が同じだが、
他の再録版は絵が違うので使用不可になってしまう。

このデッキは相当に安いので、
ここをオールドスクールの入門編にしてみるのは悪くない。
ちなみに店主が初めてトーナメントに出た時、
このリストに近いデッキで出場した。
その時はビジョンズまで発売されていたので、
火炎破/Fireblast》と《火葬/Incinerate》が採用されていた。
(店主が初めて大会に出たのはType1.5と呼ばれるレギュレーション。現在はレガシー。)

この赤単以外にもお安いデッキは何パターンか作れる。
簡単なデッキレシピで良いならものの5分程で。
興味を持った方、ぜひともオールドスクールの世界へ。

ではまた。



記事作成日:2018/11/16