結婚をスタックに乗せる方法
記事作成日:2018/03/15 執筆:加藤英宝
ツイッター質問箱でこのような質問をいただいた。
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mtg好きの彼氏に「結婚」をスタックに乗せてほしいのですがどうすればいいでしょうか……。
焦らず盤面のコントロールを着実にしていく方がいいのでしょうか。
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この質問を見て1秒後、
いつからCardshop Serraは結婚相談所に?
ウチで取扱しているのは結魂であって、
結婚じゃないんだが。
そこから約1分後、
こらむ書くか。
なお、書き始めたこの時間、夜中の1時。
この仕事楽しいなぁと思いながら、
PCに向かう店主。
まず、質問者さんに一言。
あなた、見る目ありますよ。
かなりの美人と付き合い、
同棲をし、
婚約をし、
指輪を渡し、
双方の両親への挨拶までして、
破局をむかえた事のあるこの店主にこの質問。
恋愛関連のマイナスの経験では、
そんじょそこらのカードショップオーナーでは、
間違いなく太刀打ち出来ないと言ってもいいでしょう。
他のショップを選ばず、
このCardshop Serraを選んだ事はベストプレイです。
結婚だろうが結魂だろうがお答えいたしますよ。
では回答していきましょう。
結婚をスタックに乗せるのは相当に慎重になるべきです。
軽い気持ちでスタックに乗せ、
《全面否定》されるような事にでもなれば、
あまりの《ショック》に《全面否定》がフラッシュバックしてくるかもしれません。
《全面否定》ならまだ《意志の力》でなんとかなる可能性もありますが、
《最後の言葉》をかけられたら終わりです。
《手酷い失敗》は避けたいところです。
《平和な心》で自然に自然に《逃れえぬ運命》へ導くのが最良と考えます。
あまりに追い詰めてしまうと、
相手も《闘争か逃亡か》の二択になってしまいますから、
《平穏な道》を行きましょう。
結婚というものは、
離婚という《選択》はあれども、
一般的には《墓穴までの契約》みたいなものです。
幸せな事を共有出来るのも結婚ですが、
《労苦+苦難》も共有ですから。
こんな事を書くと結婚がマイナスイメージに思えてしまいますが、
それどころか結婚が《滅びへの選択》に思えてしまいますが、
結婚にマイナスのイメージを抱く男性が少なくないのも《残酷な現実》です。
《束縛》を嫌う男性は多いですから。
自由でいたいがために《遅延》してくる事もよくあります。
お付き合いをしているうちに結婚を《さし迫った災難》だと思われてしまうと、
想像以上に《難局》をむかえる事になります。
また、女性が結婚に《途方もない夢》を抱き過ぎてはいけません。
《空想+現実》の区別はつけておかなければいけませんが、
結婚をすると案外と女性の方が現実的になったりします。
男性のほうが夢を抱き過ぎて《満たされぬ想い》になる事も。
そのため、
結婚をスタックに乗せるというのは、
まさに《難題への挑戦》です。
へたな態度やタイミングで迫ってしまい、
《巧みな回避》をされるくらいならまだしも、
《即時却下》されては目もあてられません。
そんな《悪夢のような末路》は避けねばなりません。
男性にとって女性は《安らぎ》であるとうまくいくと聞きます。
男性を《苦悩》させないように注意しましょう。
重たい言葉をかけると《束縛の言葉》ととられ、
気持ちが離れてしまう事もあります。
「《生+死》をともにしない?」
「《責任》とってくれるよね?」
などと《重荷》を背負わせるような事を言おうものなら、
怒濤の《圧倒的な否定》をくらいます。
結婚というものは双方の価値観が大切です。
特に経済観念がズレているとかなりの確率で失敗します。
その場合、婚約したとしても、
《予想外の結果》が待っている事になってしまいます。(経験者談)
婚約後の《破滅》ならば傷が浅くて済みますが、
結婚後の《破滅》は《致命傷》ともなりえます。
価値観は結婚前に確認が必要です。
結婚後の経済的問題は《平等な扱い》が理想ですが、
どちらかが《主導権の奪取》をする事も多いです。
質問者さんが主導権を握る場合でも《無慈悲な略奪者》にはならないでください。
《捕食者の暴力》が《致命的な一押し》になる事もあります。
あと、男性はプライドの高い生き物だったりするので、
《存在の否定》なんてやってはいけません。
慎重に、慎重にとお話をしていますが、
女性の結婚へのお気持ちもわかります。
女性には《限界点》があります。
男性は70歳でも子供を産ませる事が出来ますが、
70歳で女性が出産するという話は聞いたことがありません。
話は少々それますが、
店主の知り合い…というか店主の父の親友で、
店主も少々お付き合いのある方なのですが、
70歳で愛人(若い)との間に子供を作ったチャレンジャーな不動産会社社長がいます。
店主の父はとても厳格な性格なのですが、
性格が全く違うこの社長をどうして親友に選んだのか不思議な感じがします。
(厳格な父からどうしてこんな出来の悪い息子が生まれるのかも不思議です。)
が、この会社社長は非常に行動力もあり、経済力もあり、
知識も経験も豊富で、
店主もこの社長が大好きで尊敬しています。
この社長、父兄参観に行くと
「おじいちゃんですか?」
「いえ、父です。」
「え・・・えっと・・・すいません。」
という会話が高確率で起きるとか。
ちなみに店主は勝手に、
厳格で周囲に雷を落としまくる父:雷神
性格も行動もぶっとんでいて周囲に嵐を巻き起こす不動産社長:風神
と呼んでいます。
雷神と風神は味方につけると強いですが、
絶対に敵に回したくないです。
こういう人は男性でも例外的ではないかと思いますが、
女性はやはりこの出産という点を考えて結婚を急ぎたい方もいるでしょう。
晩婚の時代と言われても、
人間の身体が簡単に晩婚用に進化するわけではないので、
高齢出産になると《危険な状況》を覚悟しなければなりません。
70歳ですら間に合う男性と違い、
女性の不利な点である事は否めないところです。
ずっと《防御姿勢》でいるわけにはいきませんから、
どこかで《形勢一変》は必須です。
それから、
結婚そのものは紙きれに名前を書くだけの簡単なものですが、
MTG最強の紙きれの《Black Lotus》を買う決意より《頑強な決意》が必要です。
前述の通り、価値観やタイミングのほか、
経済力や年齢、家庭、宗教の問題など様々な事が出てきます。
ほどよくやっていけるバランスが大切です。
結婚がお互いにとって《危険な賭け》である事は間違いありません。
ですが、
それを乗り越えられる相手だからこそ結婚に価値が出てきます。
質問者さんがそのお相手に、
「ああ、この人となら沢山の事を乗り越えられる。」
と思えた時に、
ゆっくりと結婚のお話を始めてみてはいかがでしょうか。
もちろんお相手が同じ事を先に思ってくれたのであれば、
結婚をスタックに乗せてきてくれる事でしょう。
ここでも注意点は1つ。
スタックのルールをよく覚えておかなければいけません。
スタックは、
「スタックが積まれたものから逆順処理をする。」
とルールで決められております。
結婚のスタック後に他のスタックが乗ると、
そちらが優先処理されます。
そして他のスタックを優先している時間が長すぎると、
そのまま《破滅の道》へ一直線という事もあります。(経験者談)
いいですか?
結婚をスタックに乗せたら、
他のスタックは乗せない事は重要ですよ。
たまに刹那で妊娠や出産のスタックが乗る事はありますが、
この2つの刹那スタックに《不許可》はルール的にも出来ないでしょう。
よく結婚はゴールインと言われますが、
結婚後も《人生は続く》ので本当はスタートです。
質問者さんが《末永く》幸せになれるよう、
多くの方に《祝福》されるスタートになるよう祈っております。
結婚後にご報告いただければ、
当店からも《セラの祝福》をいたしますよ。
あ、それと、結婚が決まったら、
Cardshop Serraで記念に《Mox Sapphire》などいかがでしょうか。
石言葉に誠実、高潔というものがあります。
対となる《Mox Ruby》も良いですよ。
石言葉は純愛、情熱などです。
さて、このこらむには何種類のカード名が出たでしょう?
ではまた。
質問の正解はこの↓にあります。
答:全56種。
でした。