EDHデッキ紹介その106(The Locust God/蝗の神)

今回のデッキ紹介はイナゴの神様。
破滅の刻の多色の神3種の1人。
語呂の良さからイナゴッドの愛称で親しまれる神様。

ただ、青と赤という色はなんとなくイナゴのイメージがないし、
過去のイナゴのカードも黒か緑だ。
なんとも変わったカードである。

The Locust God.full
The Locust God/蝗の神
コスト:4青赤
伝説のクリーチャー 神(God)
飛行
あなたがカードを1枚引くたび、飛行と速攻を持つ青であり赤である1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを1体生成する。
(2)(青)(赤):カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。
蝗の神が死亡したとき、次の終了ステップの開始時に、これをオーナーの手札に戻す。
4/4
神話レア

6マナ4/4という本体スペックはそれほど高くはないが、
カードを引くたびに1/1飛行速攻トークンが出るので、
攻撃力は決して低くない。
ジェネラルダメージ21点は狙いにくいものの、
ドロースペルの豊富な青いカードを駆使すると、
かなり簡単にトークンの数が並ぶ。
特にEDHでよく使用される7ドロー呪文を撃つと一気に7体並ぶのが面白い。
しかもトークンは速攻持ちなので、
戦闘前メインフェイズでドロー呪文を連打出来ると、
かなりの攻撃力になる。

自身の持つ起動型能力でもトークンが出るので、
マナが余っていればトークンが並べられる。
起動にタップが不要である事から、
無限マナの処理手段としてもなかなかに優秀。
色マナを含めた無限マナでなければならないが。

デッキは以下。

ジェネラル:《蝗の神/The Locust God

-クリーチャー4枚-
瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance
粗石の魔道士/Trinket Mage
聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx

-インスタント15枚-
水没/Submerge
煮えたぎる歌/Seething Song
否定の契約/Pact of Negation
渦まく知識/Brainstorm
神秘の教示者/Mystical Tutor
猿術/Pongify
白鳥の歌/Swan Song
秘儀の否定/Arcane Denial
サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift
Mana Drain
大あわての捜索/Frantic Search
発明品の唸り/Whir of Invention
意志の力/Force of Will
誤った指図/Misdirection
差し戻し/Remand
呪文貫き/Spell Pierce

-ソーサリー16枚-
ミジックスの熟達/Mizzix’s Mastery
親身の教示者/Personal Tutor
汚損破/Vandalblast
加工/Fabricate
Timetwister
Wheel of Fortune
意外な授かり物/Windfall
荊州占拠/Capture of Jingzhou
時間操作/Temporal Manipulation
時間のねじれ/Time Warp
水の帳の分離/Part the Waterveil
時のらせん/Time Spiral
永劫での歩み/Walk the Aeons
時間の熟達/Temporal Mastery
宝船の巡航/Treasure Cruise
思案/Ponder

-エンチャント4枚-
気流の言葉/Words of Wind
リスティックの研究/Rhystic Study
沿岸の海賊行為/Coastal Piracy
タッサの二叉槍/Bident of Thassa

-アーティファクト23枚-
Jeweled Amulet
金属モックス/Chrome Mox
永遠溢れの杯/Everflowing Chalice
水蓮の花びら/Lotus Petal
魔力の墓所/Mana Crypt
モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
オパールのモックス/Mox Opal
魔力の櫃/Mana Vault
師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
太陽の指輪/Sol Ring
通電式キー/Voltaic Key
頭蓋骨絞め/Skullclamp
友なる石/Fellwar Stone
厳かなモノリス/Grim Monolith
イゼットの印鑑/Izzet Signet
精神石/Mind Stone
虹色のレンズ/Prismatic Lens
サファイアの大メダル/Sapphire Medallion
思考の器/Thought Vessel
アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar
ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar
スランの発電機/Thran Dynamo
金粉の水蓮/Gilded Lotus

-プレインズウォーカー4枚-
精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
ダク・フェイデン/Dack Fayden
求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker
ジェイス・ベレレン/Jace Beleren

-土地32枚-
ガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitarium
大焼炉/Great Furnace
ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
Volcanic Island
蒸気孔/Steam Vents
乾燥台地/Arid Mesa
血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
溢れかえる岸辺/Flooded Strand
霧深い雨林/Misty Rainforest
汚染された三角州/Polluted Delta
沸騰する小湖/Scalding Tarn
樹木茂る山麓/Wooded Foothills
教議会の座席/Seat of the Synod
古えの墳墓/Ancient Tomb
滝の断崖/Cascade Bluffs
魂の洞窟/Cavern of Souls
統率の塔/Command Tower
マナの合流点/Mana Confluence
シヴの浅瀬/Shivan Reef
産業の塔/Spire of Industry
尖塔断の運河/Spirebluff Canal
硫黄の滝/Sulfur Falls
発明博覧会/Inventors’ Fair
7《島/Island
2《山/Mountain


——————————
基本はイナゴの神様を着地させて、
あとはドロー呪文や能力、ドロー・ステップでトークンを出して殴る。
沿岸の海賊行為》か《タッサの二叉槍》があれば、
トークンが倍々計算で増え、
そこからの追加ターンでおおむね殴り切れる、
という流れだ。
一度動き出せばトークンが倍(攻撃力倍)で、
ドローも一気に増え、追加ターンを高確率で引けるので、
そのまま追加ターン連打で押し切れる事は多い。

そして、このジェネラル特有の無限が1つ。
ジェネラルが出ている事が前提で、

Altar clamp Combo
頭蓋骨絞め/Skullclamp
アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》or《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar

これが揃えば無限。
1/1のトークン(最低でもドロー・ステップで出ている)を
頭蓋骨絞め》でドロー2枚に変える。
ジェネラルの能力が誘発して1/1が2体出る。
そのうちの1体を《ファイレクシアの供犠台》で生贄に捧げて好きな色1マナ、
そのマナでもう1体に《頭蓋骨絞め》を装備させてドローに。
この場合だとマナは増えないが、無限ドロー。
アシュノッドの供犠台》のほうだと無色1マナずつ余る。

ファイレクシアの供犠台》での無限ドローが成立した時点で、
残りのライブラリーは全部引けるので、
ライブラリーの中のドロー手段やマナアーティファクトから、
アシュノッドの供犠台》までつなげればマナも自由になる。

もっともこのコンボは無限と書いてはいるものの、
残りのライブラリー枚数分のトークンしか出せない。
マナを余らせるにしてもライブラリー枚数に影響してしまう。
ただし、コンボの性質上、
ライブラリーを全部引き切る事が出来るので、
途中でマナアーティファクトや軽いドロースペルでトークンを出して、
時のらせん》や《Timetwister》につながれば、
ライブラリーの回復まで持っていける。
一度ライブラリーが回復してしまえば、
殴り勝てるだけの数のトークンは出るだろう。
気流の言葉》が組み合わさるとさらに強い。

今回は不採用にしてあるものの、
ライブラリーアウトを防ぐ手段+別ルート勝ち手段ならば、

精神力/Mind Over Matter
寺院の鐘/Temple Bell
無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
または《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth

の採用も悪くない。
特に《寺院の鐘》はジェネラル+追加ターンとの相性も良い。
この構成で《無限に廻るもの、ウラモグ》を採用しておくと、
どうしても困ったパーマネントを出された際の保険にもなる。
困ったら《無限に廻るもの、ウラモグ》で殴るという勝ちパターンをとれる事が魅力。

他の手段でライブラリーを切らせたくないのなら、
思い起こし/Call to Mind》の採用だけでもOK。
コンボが成立してしまえばライブラリーを引き続けられるので、
Timetwister》を引くまでドローして撃つ。
思い起こし》を引くまでドローする。
思い起こし》で《Timetwister》を回収。
Timetwister》を撃つ。
あとはぐるぐるとこれを繰り返せばいいのである。
このルートで作った場合だと、
無限ドロー、無限マナ、無限トークンが成立。
これだけの無限が成立する=無限ターンでもある。
この構築の場合、
Timetwister》と《思い起こし》のどちらかが追放されない限り、
墓地、ライブラリー、手札のどこにあっても必ず成立するうえに、
思い起こし》は追加ターン連打用にもなるので、
全く無駄にならないので個人的にはお薦めだ。

あれこれと詰め込んでいると、
バランスが崩れてしまうものの、

潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant
旗印/Coat of Arms

なども一考の価値がある。
旗印》は7ドローからのトークン強化が非常に面白いが、
それ以外の時に他者のクリーチャーを強化しかねない事と、
単品で全く仕事をしない事が欠点。

この蝗の神様は発売してすぐに構築した事もあり、
まだまだ研究する箇所が相当にある。
色々なカードを試してみて、
より強いものが出来た時は再度紹介したい。

ではまた。




記事のカテゴリー

他の「EDHデッキ紹介」記事