EDHの必須カードについて。-ルール改訂後その1

以前に
EDHの必須カードについて1~3までを書いた。

書いた時期から随分と時間が経ち、
ルールの変更や禁止改訂もいくつかあった。
EDH必須カードについて3を書いた時期は2015年。
今から2年前だ。
この2年の間でもお客様から、

「EDH必須カードについてさらに追記が欲しい。」
「EDHのデッキ作成で常に参考にしているので新しい情報が欲しい。」

というご要望もいただいた。

そこで、過去のカード達を全て見直した上で、
EDH必須カードについて4を書こうと思った。

今回はまず、前回までに紹介したカードを全て見直し、
現在の時点でも
「必須クラス」
「とても使える!」
「入れておいて損無し!」
「少しデッキは選ぶけど強い!」
と言えるもの、それから、
「クセはあるけれども強い。」
「必ずではないけれども強い。」
「デッキを選ぶ事もあるが汎用性は高い。」
等の表現をしたカード達をまとめてピックアップ。
これらはカード名だけの羅列にとどめたい。
ルール変更等で強さに明確な差が出たものを除いて、
大半のものは以前のこらむに書いた使い勝手の良さのままだ。

これらを羅列したのちに、
新カードをリストアップし、
どうして強いのか、使えるのかと書いてみたい。

—白—
剣を鍬に/Swords to Plowshares
流刑への道/Path to Exile
悟りの教示者/Enlightened Tutor
ハルマゲドン/Armageddon
戦の惨害/Ravages of War》(ハルマゲドンのPO3版)
Moat
太陽のタイタン/Sun Titan
安らかなる眠り/Rest in Peace

—青—
渦まく知識/Brainstorm
精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
意志の力/Force of Will
秘儀の否定/Arcane Denial
Mana Drain
ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
差し戻し/Remand
遅延/Delay
粗石の魔道士/Trinket Mage
求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker
時のらせん/Time Spiral
Timetwister
Copy Artifact
瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
神秘の教示者/Mystical Tutor
金粉のドレイク/Gilded Drake
サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift
時間のねじれ/Time Warp
時間操作/Temporal Manipulation
荊州占拠/Capture of Jingzhou
誤った指図/Misdirection
意外な授かり物/Windfall
白鳥の歌/Swan Song
宝船の巡航/Treasure Cruise
時を越えた探索/Dig Through Time
賢いなりすまし/Clever Impersonator
ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
幻影の像/Phantasmal Image

—黒—
Demonic Tutor
吸血の教示者/Vampiric Tutor
ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
四肢切断/Dismember
肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder
無慈悲な処刑人/Merciless Executioner
死の雲/Death Cloud
ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena
夜の囁き/Night’s Whisper
毒の濁流/Toxic Deluge

—赤—
Wheel of Fortune
赤霊破/Red Elemental Blast
紅蓮破/Pyroblast
熱情/Fervor
汚損破/Vandalblast
混沌のねじれ/Chaos Warp
ギャンブル/Gamble
業火のタイタン/Inferno Titan
パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros
前哨地の包囲/Outpost Siege

—緑—
永遠の証人/Eternal Witness
自然の要求/Nature’s Claim
新たな芽吹き/Regrowth
野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
森の知恵/Sylvan Library
適者生存/Survival of the Fittest
調和の中心/Concordant Crossroads
俗世の教示者/Worldly Tutor
内にいる獣/Beast Within
ケイラメトラの侍祭/Karametra’s Acolyte
開拓地の包囲/Frontier Siege
再利用の賢者/Reclamation Sage
ドライアドの歌/Song of the Dryads

—無色—
魔力の墓所/Mana Crypt
モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
金属モックス/Chrome Mox
オパールのモックス/Mox Opal
太陽の指輪/Sol Ring
師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
魔力の櫃/Mana Vault
厳かなモノリス/Grim Monolith
連合の秘宝/Coalition Relic
稲妻のすね当て/Lightning Greaves
速足のブーツ/Swiftfoot Boots
友なる石/Fellwar Stone
威圧のタリスマン/Talisman of Dominance
衝動のタリスマン/Talisman of Impulse
耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence
発展のタリスマン/Talisman of Progress
団結のタリスマン/Talisman of Unity
アゾリウスの印鑑/Azorius Signet
ディミーアの印鑑/Dimir Signet
ラクドスの印鑑/Rakdos Signet
グルールの印鑑/Gruul Signet
セレズニアの印鑑/Selesnya Signet
オルゾフの印鑑/Orzhov Signet
イゼットの印鑑/Izzet Signet
ゴルガリの印鑑/Golgari Signet
ボロスの印鑑/Boros Signet
シミックの印鑑/Simic Signet
スランの発電機/Thran Dynamo
金粉の水蓮/Gilded Lotus
精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon

マルチカラーカードは色の合う合わないに加えて、
デッキのコンセプトに合う合わないもあるので、
必ずと言い切れない事を了承していただきたい。

—マルチカラー—
●青黒
概念泥棒/Notion Thief

●赤黒
ラクドスの魔除け/Rakdos Charm
戦慄掘り/Dreadbore
終止/Terminate


●赤緑
自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed
歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler
歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels

●青赤
ラル・ザレック/Ral Zarek
ダク・フェイデン/Dack Fayden

●黒緑
突然の衰微/Abrupt Decay
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman

●青黒緑
黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang

—土地—
統率の塔/Command Tower
ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle
古えの墳墓/Ancient Tomb
ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx
陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers

デュアルランド
Tundra
Underground Sea
Badlands
Taiga
Savannah
Scrubland
Volcanic Island
Bayou
Plateau
Tropical Island

ギルドランド
神聖なる泉/Hallowed Fountain
湿った墓/Watery Grave
血の墓所/Blood Crypt
踏み鳴らされる地/Stomping Ground
寺院の庭/Temple Garden
神無き祭殿/Godless Shrine
蒸気孔/Steam Vents
草むした墓/Overgrown Tomb
聖なる鋳造所/Sacred Foundry
繁殖池/Breeding Pool

フェッチランド
溢れかえる岸辺/Flooded Strand
汚染された三角州/Polluted Delta
血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
樹木茂る山麓/Wooded Foothills
吹きさらしの荒野/Windswept Heath
湿地の干潟/Marsh Flats
沸騰する小湖/Scalding Tarn
新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
乾燥台地/Arid Mesa
霧深い雨林/Misty Rainforest

M10ランド
氷河の城砦/Glacial Fortress
水没した地下墓地/Drowned Catacomb
竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit
根縛りの岩山/Rootbound Crag
陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
孤立した礼拝堂/Isolated Chapel
硫黄の滝/Sulfur Falls
森林の墓地/Woodland Cemetery
断崖の避難所/Clifftop Retreat
内陸の湾港/Hinterland Harbor

ダメージランド
アダーカー荒原/Adarkar Wastes
地底の大河/Underground River
硫黄泉/Sulfurous Springs
カープルーザンの森/Karplusan Forest
低木林地/Brushland
コイロスの洞窟/Caves of Koilos
ラノワールの荒原/Llanowar Wastes
ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
シヴの浅瀬/Shivan Reef
戦場の鍛冶場/Battlefield Forge

フィルターランド
広漠なるスカイクラウド/Skycloud Expanse
ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs
シャドーブラッドの尾根/Shadowblood Ridge
モスファイアの谷/Mossfire Valley
サングラスの大草原/Sungrass Prairie

ハイブリッドランド
秘教の門/Mystic Gate
沈んだ廃墟/Sunken Ruins
偶像の石塚/Graven Cairns
火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket
樹木茂る砦/Wooded Bastion
悪臭の荒野/Fetid Heath
滝の断崖/Cascade Bluffs
黄昏のぬかるみ/Twilight Mire
岩だらけの大草原/Rugged Prairie
溢れかえる果樹園/Flooded Grove

ここまでは以前のこらむでカード名が出たものたち。

過去に必須クラスだと言った、
森林の始源体/Sylvan Primordial
陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion
クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix
の3種はEDHで禁止されてしまった。
正直なところ、
クルフィックスの預言者》だけは何故?と思わなくはないが、
それでもこの3種のカードが強いからこそ禁止されてしまうわけで、
禁止されたカードを必須クラスと言った自身の判断は間違っていなかったのだろう。

また、《クローン/Clone》系の生物は大半は、
リストには残したものの評価が下がっている。
理由は言うまでもなく伝説ルールの変更。
以前のルールでは対戦相手のジェネラル対策になったものの、
今はそうでなくなってしまった。
それでも弱いカードにはならないのがコピー系カードだが、
必須クラスのカードにはならない。
ただし「他に入れるものが思いつかない」と思ったら、
とりあえず入れておいても損にはならない強さがある。
とりわけ《Copy Artifact》は個人的に評価が高い。
2ターン目に対戦相手のマナアーティファクトをコピーするだけでも、
相手に速度負けせずに済む。

それから、以前にも結構誤解されてしまったので、
重ねて書いておきたい。
このリストにあるカード達は、
100%必須!絶対にデッキに入れろ!
というものではない。
無色でどんなデッキにも採用出来るからと言って、
10個デッキを作って《精霊龍、ウギン》が全てに入るというものではない。
デッキのコンセプトに合ったカードを入れる事が大切であり、
この色を採用したら100%入れるという程のカードはとても少ない。
一例で言えば《渦まく知識》くらいであれば、
青ければ必ずと言っても良い。
あとはどんなデッキでもジェネラルの再プレイを考慮したら、
ほとんど無駄カードにならない《太陽の指輪》くらいだ。
100%必須なカードはごくごく限られている。
このリストに挙げられたカード達は、
あくまで、

・持っていたらとりあえず突っ込んでおいて損がない。
・へたなカードを採用するくらいなら入れておこう。
・高くて強いカードの場合はいつか手に入れようという目標に。
・セラの店主が強いカードだって言ってんだから入れてみよう。

くらいの軽い気持ちの認識でいてほしい。

さてさて、少し長くなってしまったので、
新カードの紹介は次から。

ではまた。




記事のカテゴリー

他の「EDHこらむ」記事