EDHデッキ紹介その93(Silvos, Rogue Elemental/悪辣な精霊シルヴォス)

今回のEDHデッキはお客様のリクエスト。
緑が大好きで是非とも
悪辣な精霊シルヴォス/Silvos, Rogue Elemental
というパワー型のジェネラルのデッキが見たいとのこと。

silvos
Silvos, Rogue Elemental/悪辣な精霊シルヴォス
コスト:3緑緑緑
伝説のクリーチャー エレメンタル(Elemental)
トランプル
(緑):悪辣な精霊シルヴォスを再生する。
8/5
レア

出して殴るだけの生物だが、
6マナでパワーが8、
トランプルと再生持ちと、
申し分無いだけの力のあるヤツ。
ジェネラルダメージ21点も3発のパンチで成立するので、
強ジェネラルとは呼べなくとも、
準強ジェネラルクラスにはなれる。
ジェネラルダメージを狙う際に欲しくなるトランプルを、
素の状態で持ってくれているパワー7以上は貴重。
緑の単色ジェネラルの中では、
安定したパワーと能力のため、
トップクラスにジェネラルダメージの狙いやすい生物だろう。

また、ジェネラルダメージが成立せずとも、
パワーが8もあると他の生物と一緒に、
素直にライフ40点を削りきる事もしばしば。
ストレートパンチが純粋に出来る、
昔ながらの緑らしい1枚。
昔ながらの緑らしい1枚だが、
同じく昔に存在した、
年経たシルバーバック/Ancient Silverback》さんの立場を消し飛ばした。
こちらは4緑緑の6/5で再生コストは同じ。
M15ではアンコモンに降格しているが、
それまではレア。
シルバーバックさんは伝説でないから2体以上並ぶけれども、
それがどうしたという程の差である。
指定コストがが1つ変わるだけで、
パワーが2つ違ううえにトランプル。
類人猿デッキでも作らない限りシルバーバックさんは採用されないだろう。
残念ながら現時点でEDHで類人猿デッキは作れないのだが。
(現時点で伝説の類人猿がいない。)

デッキは以下。

ジェネラル:《悪辣な精霊シルヴォス/Silvos, Rogue Elemental

-クリーチャー30枚-
極楽鳥/Birds of Paradise
東屋のエルフ/Arbor Elf
エルフの神秘家/Elvish Mystic
Fyndhorn Elves
ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker
ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
ボリアルのドルイド/Boreal Druid
ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote
クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger
ティタニアの僧侶/Priest of Titania
森のレインジャー/Sylvan Ranger
獣相のシャーマン/Fauna Shaman
彼方地のエルフ/Farhaven Elf
エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid
ウッド・エルフ/Wood Elves
再利用の賢者/Reclamation Sage
ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter
Elvish Spirit Guide
永遠の証人/Eternal Witness
失われた業の巫師/Shaman of Forgotten Ways
ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
加護のサテュロス/Boon Satyr
激情の共感者/Fierce Empath
狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller
世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater
ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart
進歩の災い/Bane of Progress
ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar
威厳の魔力/Regal Force
孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth

-インスタント6枚-
狂暴化/Berserk
輪作/Crop Rotation
自然の要求/Nature’s Claim
俗世の教示者/Worldly Tutor
内にいる獣/Beast Within
狩人の眼識/Hunter’s Insight

-ソーサリー12枚-
耕作/Cultivate
ニッサの巡礼/Nissa’s Pilgrimage
木霊の手の内/Kodama’s Reach
緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
自然の知識/Nature’s Lore
三顧の礼/Three Visits
無垢への回帰/Seeds of Innocence
忍び寄る腐食/Creeping Corrosion
調和/Harmonize
自然の秩序/Natural Order
狩人の勇気/Hunter’s Prowess
歯と爪/Tooth and Nail

-エンチャント7枚-
楽園の拡散/Utopia Sprawl
繁茂/Wild Growth
調和の中心/Concordant Crossroads
適者生存/Survival of the Fittest
森の知恵/Sylvan Library
腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak
よりよい品物/Greater Good

-アーティファクト7枚-
魔力の墓所/Mana Crypt
魔力の櫃/Mana Vault
師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
太陽の指輪/Sol Ring
無のロッド/Null Rod
生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton
稲妻のすね当て/Lightning Greaves

-プレインズウォーカー4枚-
野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter
ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar
世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker

-土地33枚-
ドライアドの東屋/Dryad Arbor
古えの墳墓/Ancient Tomb
魂の洞窟/Cavern of Souls
家路/Homeward Path
霧深い雨林/Misty Rainforest
新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
吹きさらしの荒野/Windswept Heath
樹木茂る山麓/Wooded Foothills
ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle
ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx
先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers
22《森/Forest


——————————
基本は単純も単純で、
マナブーストしてジェネラル着地して殴るのみ。

ジェネラルを出したら、
・青い奴
・コンボくさい奴
から躊躇せずに張り倒そう。
この躊躇せずが大切。
ジェネラルが未強化状態ならば、
・召喚酔いがなくなるまでに1ターン。
・ジェネラルダメージで殴り倒すのに最低3ターン。
の合計4ターンも必要なのだ。
4ターンというものは短いようで長い。
青い奴やコンボくさい奴が相手を殺しに来るには、
十分なほどの時間である。
そのため、
手心を加えるなど一切してはいけない。
青いデッキが結構好きな店主がこれを言うのもなんだが、
青いデッキというものは、
青いというだけで罪なので、
緑単を使っている場合は、
青いデッキのプレイヤーと、
コンボデッキらしいプレイヤーの2つは、
一切の生存と人権を許してはいけない。
「かわいそうだな、そろそろ攻撃の手を緩めて、
 他のプレイヤーを殴ろう。」
なんて思って、油断したが最後、
青い奴やコンボな奴は間違いなくその隙を突いてくる。
自身の経験でもこれは間違いない。
EDHで青を使っている店主にトドメを刺さずに1ターン寄越したが最後、
その油断の1ターンで店主が全員を倒した事などいくらでもある。
そのくらい青いデッキとコンボデッキは邪悪なのである。
緑単は対戦相手のアクションに対して、
的確なレスポンスが可能な色ではないので、
隙を見せてしまう事=死と考えるくらいでよい。
さらに、
一人を倒せたとしても対戦相手は残り二人もいるのだから、
それを考えても強敵は真っ先に沈めるように心がけよう。

このジェネラルには一撃必殺がいくつかある。

一番簡単なものは、《生体融合外骨格》装備してパンチ。
ちょうどパワー10になるので、
ブロッカーの無い人は一発で毒殺完了。

他の方法は
ウルフィーの銀心
加護のサテュロス
などでパワーを上げての《狂暴化》で一発。
狂暴化》のターン終了時の破壊も、
自力の再生能力で回避可能。
こちらのほうがインパクトとロマンがあって面白い。
こちらはブロッカーがあっても、
トランプルで21点以上突き抜けるなら一撃。

ライフ40点を削り切るタイプの勝ち方では、
時折、
ゼンディカーの代弁者、ニッサ
ゼンディカーの報復者
などで横に並べて、
孔蹄のビヒモス》でトドメという戦い方もある。
全速攻の手段が《調和の中心》しかないものの、
歯と爪》から一撃で決まる事も。
ジェネラルを潰されたら、
40ライフ削りきりを狙う事が多くなるので、
常に全プレイヤーのライフは可能な限り削るようにしておこう。
また、
失われた業の巫師》の能力起動で全体のライフを減らして、
対戦相手全員を倒し切る事も。
この《失われた業の巫師》は案外と状況打開の一手になるので、
緑の太陽の頂点》などで持ってくる選択肢を忘れないでおこう。
緑のデッキならば入れておいて活躍する事も少なくない。
起動が重たいとはいえ、
対戦相手がクリーチャーをコントロールしていなければ、
いきなり相手のライフを0に出来るというトンデモ火力なのだから、
仕込んでおいて損はなし。
対戦相手がゴブリンやエルフならともかく、
だいたいのデッキはクリーチャーが二桁も並ばない以上、
必ずというくらい《失われた業の巫師》は威力を発揮する。
店主の経験では、
失われた業の巫師》の能力を読んでいない人、
または気がついていない人が案外と多い。
「11マナで下の能力起動します。」
と言うと、
「えっと?」
のような反応をされた事が何度かある。
皆様、盤面に置かれたカードくらい把握しておきましょう。

ではまた。



記事作成日:2016/12/01



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