お泊りまじっく2015夏-前編

お泊まりまじっく2015夏

2015年夏のお泊まりまじっくは店舗を使う事に。
理由は全て暑さ。
ここ3年程の夏の暑さはあまりにも厳しく、
店主が暑さでダウンしかけた。
ここ数年の暑さはあまりに強い。
10年前、15年前よりも暑いと感じるのは、
主観によるものとは思えない。
熱中症という単語もここ数年でよく聞くようになった単語だ。

例年使ってきたお泊まりまじっくの会場は、
困った事にエアコンがない。
半径1km以内に自動販売機しかない場所でもあり、
安さだけが取り柄の宿泊場所だった。
これだけ熱中症が話題になる昨今では、
エアコン無しは危険なだけのような気もするのだが、
あの場所が改善される事も無いだろう。

Cardshop Serraは、参加者の方々が熱中症で倒れてしまってはいけないと考え、
今回はエアコンのあるCardshop Serraの店舗にしてみようという事になった。
店内に自動販売機があるだけに、
参加者の方々が飲み物に困らないのも利点だ。
熱中症の原因は過度の発汗と水分補給不足が大半だ。
自動販売機の存在はとてもありがたい。

8月7日(金)
Cardshop Serraの店舗に二桁の人数が集まる。
とても暑い。
エアコンは設定温度を下げるとこまで下げ、
風量も最大にしたが、
二桁の人の数はそのエアコンのパワーをものともしない。
エアコンを効かせてこの暑さという事は、
例年使っていた会場はもっと暑いのだろう。
Cardshop Serraの店舗にして正解だったようだ。

まずは集まった方々とEDH。
初のお泊まりまじっく参加者の方が2人と、
お泊まりまじっく常連1人の4人で対戦。
全員かなり本気のEDHデッキ。

今回用意していたデッキは、
火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind
精霊の魂、アニマー/Animar, Soul of Elements
帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned
の3つと、
デッキをほとんどいじらず、
対戦する事もあまり無い放置気味の、
ムーミンこと《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》。

出会う人出会う人、
どういうわけか一度はムーミンと対戦したいと言うので、
デッキを壊さずにそのままになっている。
最近では《帰還した探検者、セルヴァラ》がかなりお気に入り。
常連のお客様が
「《帰還した探検者、セルヴァラ》でEDHデッキ作ったんですが、
 あんまり強くならなかったので、
 Serraさんが作ったらどうなりますかねえ?」
という話になったので、
じゃあ作ってみようという事で作ったデッキ。
思ったよりも強いデッキに仕上がっている事と、
頭を使って勝ちに行くデッキなので使っていてとても楽しい。

EDHが終わった後は、発売したばかりのマジックオリジンでシールド。

マジックオリジンでシールドするのは5回目だ。
そして、過去4回で《名誉ある教主/Honored Hierarch》を3回引いている。
もう引くなよ、と思っていたら、引いた。
窓から投げ捨てたい気分だ。
55種のオリジンのレア+16種の神話レア合計71枚から、
何故シールド5回でこいつを4回も引かなければならんのだろう。
Honored Hierarch
こいつは1ターン目出せたとしても、
高確率で相手のタフネス1と相打ちするか、
高名と書いてある生物を通したくなくて仕方なくブロックするか、
その二択程度の存在がレアである。
素の状態で警戒持ってても罪は無いだろうに、こいつ。
一番最初にオリジンでシールドした時から、
「もう二度と引きたくないな。」
と思っていたのに、
5回やって4回。
シールドの貴重なレア枠をこいつに1枚とられるだけでも、
相当な痛手だというのに。

シールドは赤緑を選択。
極上の炎技/Exquisite Firecraft》があり、
ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge》というフィニッシャーがいるのが大きい。

結果は全勝。
上記レア2枚がかなり活躍した。
名誉ある教主》は一切役に立たなかった。
ドラゴンの餌/Dragon Fodder》で出てくるゴブリントークンと相打ちする程度。
コモン相手にアドバンテージ差で負けるレアは悲しい。
窓から投げ捨てたい気分だ。

話はそれるが、
オリジンのシールドで青を使っている人をまず見ない。
先日、シールドの6パック中4枚青レア(しかも1枚はジェイス)の人が、
頑張って青のデッキを使っている光景を見たが、
全く勝てない様子だった。
オリジンのシールドのバランス悪いんじゃなかろうか。

シールド後は夕食。
今回は和牛を使ったドライカレー。
前日から煮込んでいるだけあって味も良く、
なかなかの仕上がりだった。
お泊まりまじっくに参加した時以外では食べたことがないという人も多く、
また、多くの人から好評を得ている。
惜しむらくはおかわり出来ない程度の量だった事だけ。

夕食後はお酒で乾杯。
乾杯と同時に多くの人が、
「モダンマスターズ2015でドラフト卓が立つならやる!」
と言うので、
店主もそれに参加。
モダンマスターズ 2015年版
面倒が無いようにルールは取り切り。
取り切りとは、
「自分がピックしたカードを全て持ち帰る。」
というドラフトルール。
途中ドロップをしてもカードの分配等の心配がいらないので、
採用される事の多いドラフトルール。
モダンマスターズでドラフトする際は
「3パックとも最初のピックだけ2枚とる」
という特殊ルールを加えている。
そうすればレアとFoilカードが両方とれるから。
この方法は台湾に遊びに行った際にそのショップで採用していたルールだった。
高額レア+高額Foilを引いたら両方とれる利点もあるので、
これならドラフトに自信の無い人でも安心して入れる。
もちろんそんな事を無視して強いデッキ構築を目指してドラフトするのも悪くない。

ファーストピックで、
オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova》のFoilを取るが、
白黒に走る気は一切無く、
アーティファクトカードばかりを大量に取っていく。
2パック目では、
流れてきた《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》を3枚確保。
親和一直線。
3パック目で《銀白のスフィンクス/Argent Sphinx》を2枚確保し、
航空戦力もしっかりした青単親和デッキが完成。

1戦目は凶悪な赤緑に当たった。
相当に苦戦したが、航空戦力《銀白のスフィンクス》のおかげで勝利。
軋み森のしもべ/Creakwood Liege》を2枚も持っていて、
蟻の女王/Ant Queen》まで持っている、
鬼のようなデッキだった。

2戦目は謎の5色デッキ。
1戦目の凶悪なデッキより強いデッキなんてあるわけないし、
この構成で負けるわけないだろうと思っていたら負けた。
2戦とも6ターン目に《燎原の火/Wildfire》が飛んできて、
場が完全一掃され、復帰出来ずに負け。

3戦目は白青。
ここだけ親和らしい動きで押し切って勝利。

結果2勝1敗。
3パック開封して一切もとは取れなかった。
オルゾヴァの幽霊議員》のFoil以外に値段のつくもの無し。
前述のオリジンのシールドで引いた6枚のレアのほうが高いという現実。
ちょっと悲しい。
他の卓では高額レア連発だったようだ。

ドラフト後はお客様にお酒を提供しつつ、
EDHの卓に混ざって数回の対戦をした後に就寝。
この時点で午前様の時間に。

続く。
ではまた。



記事作成日:2015/08/20