台湾旅行記Ⅲその2。

台湾旅行記Ⅲその1。の続き。

6月7日(日)
喫茶店のようなところでアルフ君と台湾人の人たちとEDH。
待ち合わせ場所はホテルから歩いて5分の中山國小駅。
そこから歩いてすぐのお店に入った。
ステーキランチやしゃぶしゃぶなどもあるお店で、
EDHしていていいのだろうか?
と思ったら、
別のテーブルでは4人でトランプしているグループもあった。
結構普通の光景という事なのか。

今回持ってきたデッキは
火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind
帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned
沈黙の大嵐、シュー・ユン/Shu Yun, the Silent Tempest
アルゴスの庇護者、ティタニア/Titania, Protector of Argoth
の4つ。

Shu Yun, the Silent Tempest
沈黙の大嵐、シュー・ユン》のデッキは、
このこらむでも時々名前が出てくる、
ミスター・ティボルトのデッキをもとに、
少し自己流にいじったデッキ。
彼のデッキアイデアはなかなかに面白い。

火想者ニヴ=ミゼット》は以前とそれほど変化はないが、
お気に入りジェネラルなのでデッキを崩さずに持ち続けている。
このデッキのためだけに5枚目のβの《Volcanic Island》を買ったほどだ。

何度かの対戦をしたあたりで、
アルフ君の連れてきた友人達からは、
「ビッグボス!ビッグボス!」
「君はラスボスだ。我々はトモダチだ!」
と言われた。
時折ゲームが3対1だった事は言うまでもない。
この喫茶店を出た時には、
「あんためちゃくちゃ強いなぁ。」
と英語で言われて嬉しかった。
終わった後にマジック歴を聞かれ、
マジック歴18年と答えたら驚かれた。
確かにマジック歴18年の人なんてそんなに多くない。
DCI番号が6ケタの人はかなり少ないはずだ。
自分の場合は6ケタでも最初の数字が1から始まっているので、
マジック黎明期と言ってもいい時代だろう。

夜は小籠包のお店で夕食。
杭州小籠湯包というお店だった。
杭州小籠湯包

小籠包

小籠包も美味しいが、
カニミソとお豆腐の土鍋が美味しかった。
カニミソと豆腐の土鍋
それと辛口坦々春雨。
どちらも日本で食べる事が出来なそうな味だ。

アルフ君曰く、
「観光客は鼎泰豊(ディンタイフォン)に行くけど、
 地元の人は結構こっちのお店選ぶよ。」
と。
鼎泰豊はかなり有名な小籠包のお店で、
日本にも支店がある。
味についてはSerraの店主が太鼓判を押せる料理店である。

ホテルに戻って、持ってきたモダンマスターズでドラフト。
取り切りルールにしたら、空気の読めない大塚が、
1人で
引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
苦花/Bitterblossom
をピックしていた。

ガッカリレアを掴んだ3人は、

大塚を倒そうと心に決めた。


こうして食べ物以外、
観光らしい観光を一切しない台湾の夜はふけていく。

6月8日(月)
昼はホテル近くの小奇麗な中華料理店。
おばちゃんに日本語で話しかけられて、
お店の内装も綺麗だったので入る事にした。
日本語が結構通じるおばちゃんで、
話もわかる感じだったのだが、
何故か右と言いながら左を指さしていた。
たぶんそこだけ間違って覚えちゃったんだろう。
ここで食べたものはチャーハン、お粥、牛肉麺。
魚とピータンのお粥

牛肉麺

昼ごはんを食べた後は軽くお昼寝。
夕方にカードショップに行った。
台湾について一番最初に行ったカードショップだ。
EDHをしていたら、
昨日遊んだアルフ君の友人が遊びに来た。
一緒にEDHをした後に、
その友人は別の人に
「この日本人はとてもすごい奴なんだ!
 強いだけじゃなくて、デッキもすごいんだ!」
という感じの説明を英語でしていた。
この時、《沈黙の大嵐、シュー・ユン》と対戦したいと言われたが、
この日はホテルに置いてきてしまっていた。
持ってくるべきだったか…。

当たり前といえば当たり前なのだが、
EDHをしているときに
βの《Volcanic Island》を置いたり、
βの《太陽の指輪/Sol Ring》を置くと、
「おおおお!」
という反応をしてくれる人もいた。
やはりβのインパクトは強いようだ。

そして夜11時過ぎに太和殿。
太和殿
中国語読みで「タイフーディン」
日本語読みは「たいわでん」
台湾激辛しゃぶしゃぶ鍋屋。

もう6度目の太和殿だ。
台湾に行った回数=太和殿に行った回数である。
台湾に来たらここに行かねばという程のお気に入りの料理店。
店主と七式の場合、
「そろそろ太和殿行きたいし、台湾行く?」
という話が出るほど。
太和殿と驥園川菜餐廳(前こらむの鳥スープのお店)のために台湾に行くと言っても差支えはない。

太和殿の鍋
台湾激辛しゃぶしゃぶは、
お鍋が真ん中で2つに分かれていて、
片方に激辛、片方に白湯。
好きな方でしゃぶしゃぶする台湾鍋。
激辛のほうにだけ豆腐と鴨血が入る。
鴨血(ヤーシェ)は読んで字のごとく鴨の血だ。
食感はプリンと豆腐の間くらい、味はちょっとレバーのようだが、
レバー苦手な人でも食べられるだろう。
激辛のほうは豆腐と鴨血が減ってくると、
自動的に店員さんが補充してくれる。
太和殿の鍋2
とにかくこのお店は辛いもの好きにはやめられない場所だ。
辛いものが苦手な人は白湯のやわらかな味を楽しめばいいので、
困ることもない。
牛タンやカルビもしゃぶしゃぶ、
お魚やつみれなどもお好みで食べられるうえに、
ラーメンを入れる事も出来る。

ここでお腹いっぱいになるまで食べ、
ホテルについた時には既に午前様。
そこから2時間30分後にはホテルチェックアウトだ。
荷物をまとめて、
最後に残ったパックでシールド戦をやって終了。

6月9日(火)
帰る日。
安いツアープランなので、
ここだけ日程がかなりハードスケジュールだ。
午前3時30分にホテルをチェックアウトし、
そのまま空港へ。
午前6時30分くらいの台北発の飛行機に乗り、
日本には午前10時くらいに着くという強行軍。
飛行機の中で寝るくらいしか寝られない。
安いツアーに文句は言えぬ。

前日、というか数時間前にマジックしたり、
太和殿でご飯食べたりしていたので、
休む暇など無いのである。
帰りの飛行機は座るなり寝てしまい、
いつ飛んだのかさえわからない程だった。

こうして4泊5日の台湾旅行は終了。
今回は特にマジック三昧の旅行だった。
何よりも台湾の友人が増えた事が嬉しい。
中には英語と中国語しかわからない人、
なんとか日本語が通じる人、
日本語が相当通じる人など様々だったが、
どんな言語であろうとも、
マジックという最高のコミュニケーションツールがあれば、
だいたいの事はわかりあえる。
EDHをみんなでやった時には、
まだ対戦している最中だというのに、
「次はいつ台湾に遊びに来るんだ?」
なんて言ってくれる人もいた。
中には即座にfacebookで友人になる人も。
台湾の人たちはとてもいい人が多い。
台湾と日本が仲が良いのも理由の1つだろう。
そういえば、
知り合った台湾人の1人は、
「今度結婚して新婚旅行で日本に行く!」
と言っていた。
新婚旅行の行き先で日本を選んでもらえるというのは非常に光栄な事だ。
話は少しそれるが、
東北の震災でも多額の義援金を出してくれた国の1つだ。
その額はアメリカについで2位。
額だけが全てではないにせよ、
台湾の方々の日本への気持ちがわかる一面だ。
一日本人として、これからも台湾と日本は良い関係でいたいと思う。

そして、
今回一緒に行った3人の野郎どもも、
マジック無しでは知り合えなかった。
今回で6度目の台湾だが、
すぐにでもまた台湾に行きたくなるほど、
台湾の人との交流が楽しかった。
マジックは偉大である。

最後に。
台湾のカードショップでこれを見た。
モダンマスターズ2015
これが真のモダンマスターズの姿である。
Serraの店主もこの使い方は思いつかなかった。
この使い方を考えた人は

「モダンマスターズマスター」

の称号を与えたい。

ではまた。



記事作成日:2015/06/13



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