EDHデッキ紹介その57(Titania, Protector of Argoth/アルゴスの庇護者、ティタニア)

今回のデッキ紹介は統率者2014の新カード、
アルゴスの庇護者、ティタニア/Titania, Protector of Argoth》。
せっかく統率者2014では
「ジェネラルに指定できるプレインズウォーカー」
が出たので、そちらをジェネラルにしたかった気持ちもあるが、
それ以上にこの1枚をジェネラルにデッキを組みたくなった。
なにせ能力が面白い。


Titania, Protector of Argoth/アルゴスの庇護者、ティタニア
コスト:3緑緑
伝説のクリーチャー エレメンタル(Elemental)
アルゴスの庇護者、ティタニアが戦場に出たとき、あなたの墓地にある土地カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
あなたがコントロールする土地が1つ戦場から墓地に置かれるたび、緑の5/3のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
5/3
神話レア

場に出たら仕事をし、
場から墓地に土地が落ちても仕事をする、
とても優秀なお方。
能力も今までのMTG史上では一度も見たことがない珍しさ。
墓地の土地カードを釣れる上に、
土地が場から墓地で5/3トークンが出るという能力は、
珍しいだけでなく、非常に面白い。
多くのカードとの組み合わせが可能だ。
単色では出来ないが、
ハルマゲドン/Armageddon》一発で、
とんでもない数のトークンが出せる事もあるだろう。
艦長シッセイ/Captain Sisay》がジェネラルであれば、
簡単に実現する技だ。
原始のタイタン/Primeval Titan》がEDH禁止になっていなければ、
さらなる活躍をしただろう。
こればかりは少々惜しまれる。

タフネスの3は少しだけ心許ないが、
出てくるトークンを含めたパンチ力は相当なもの。
ジェネラルダメージよりも単純な40点殴りきりを狙いやすい。
フェッチランドを起動するだけで5/3トークンは非常に強い。

デッキは以下。

ジェネラル:《アルゴスの庇護者、ティタニア/Titania, Protector of Argoth

クリーチャー24枚
ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
エルフの神秘家/Elvish Mystic
Fyndhorn Elves
東屋のエルフ/Arbor Elf
森を護る者/Sylvan Safekeeper
水蓮のコブラ/Lotus Cobra
永遠の証人/Eternal Witness
テラストドン/Terastodon
迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking
Elvish Spirit Guide

耕すツリーフォーク/Tilling Treefolk
地図作り/Cartographer
雷足のベイロス/Thunderfoot Baloth
ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan
再利用の賢者/Reclamation Sage
孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth
ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya
ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
進歩の災い/Bane of Progress
激情の共感者/Fierce Empath
ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar
桜族の長老/Sakura-Tribe Elder
威厳の魔力/Regal Force
ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage

インスタント7枚
輪作/Crop Rotation
未知な領域/Realms Uncharted
砕土/Harrow
召喚の調べ/Chord of Calling
俗世の教示者/Worldly Tutor
自然の要求/Nature’s Claim
不断の霞/Constant Mists

ソーサリー17枚
大軍の功績/Triumph of the Hordes
秋の際/Edge of Autumn
耕作/Cultivate
生命の遺産/Life’s Legacy
新たな芽吹き/Regrowth
歯と爪/Tooth and Nail
三顧の礼/Three Visits
壌土からの生命/Life from the Loam
自然の秩序/Natural Order
森の占術/Sylvan Scrying
木霊の手の内/Kodama’s Reach
不屈の自然/Rampant Growth
風景の変容/Scapeshift
自然の知識/Nature’s Lore
修復/Restore
調和/Harmonize
緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith

エンチャント5枚
森の知恵/Sylvan Library
調和の中心/Concordant Crossroads
繁茂/Wild Growth
楽園の拡散/Utopia Sprawl
踏査/Exploration

アーティファクト9枚
世界のるつぼ/Crucible of Worlds
師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
太陽の指輪/Sol Ring
稲妻のすね当て/Lightning Greaves
Mana Crypt
Zuran Orb
モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
どん欲の角笛/Horn of Greed
魔力の櫃/Mana Vault

プレインズウォーカー2枚
野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
ラノワールの憤激、フレイアリーズ/Freyalise, Llanowar’s Fury

土地35枚
黄塵地帯/Dust Bowl
滑りやすいカルスト/Slippery Karst
魂の洞窟/Cavern of Souls
平穏な茂み/Tranquil Thicket
Bazaar of Baghdad
地盤の際/Tectonic Edge
露天鉱床/Strip Mine
幽霊街/Ghost Quarter
不毛の大地/Wasteland
石化した原野/Petrified Field
古えの墳墓/Ancient Tomb
水晶鉱脈/Crystal Vein
ヒッコリーの植林地/Hickory Woodlot
ヘイヴンウッドの古戦場/Havenwood Battleground
ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle
ドライアドの東屋/Dryad Arbor
吹きさらしの荒野/Windswept Heath
霧深い雨林/Misty Rainforest
新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
樹木茂る山麓/Wooded Foothills
変わり谷/Mutavault
ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
水蓮の谷間/Lotus Vale
12《森/Forest


——————————
基本の戦略はジェネラル《アルゴスの庇護者、ティタニア》ありき。
ジェネラルプレイから、
5/3トークンの大量生産から全員を殴り倒す構成。
テラストドン》は相手のパーマネント対処要員ではあるが、
ジェネラルがいる場合、
3枚自分の土地を叩き割り、
3/3トークンが3体、
5/3トークンが3体
という面白い技がある。
調和の中心》を張ってあれば、
ジェネラルの5/3、
5/3トークンが最低3体、
3/3トークンが3体、
テラストドン》が9/9
合計で38点パンチという素晴らしい火力。
フェッチランドやギルドランドでライフを減らしたプレイヤーなら、
一撃で沈めるパワーだ。
調和の中心》+《歯と爪》からは、
雷足のベイロス》+《テラストドン
でのフルパンチで40点超えを叩き出す方法もあるが、
ゼンディカーの報復者》+《孔蹄のビヒモス
という方法も相当なダメージを叩き出せる。
もちろん、
ゼンディカーの報復者》+《雷足のベイロス
も相当な火力になる。
ゼンディカーの報復者》+《威厳の魔力
と併せて、状況によって使い分けたい豪快な技だ。

特筆すべきカードは2つ。
不断の霞
ラノワールの憤激、フレイアリーズ
この2枚。

不断の霞》は土地1枚生け贄でバイバックの《濃霧/Fog》。

Constant Mists/不断の霞
コスト:1緑
インスタント
バイバック ― 土地を1つ生け贄に捧げる。
(あなたはこの呪文を唱えるに際し、他のコストに加えて土地を1つ生け贄に捧げてもよい。
 そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
このターンに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。
アンコモン


止める事が難しい飛行生物や、
攻撃力の高いジェネラルを《不断の霞》でかわしつつ、
5/3トークンを生み出せる。
ダメージレースではとても有利に動く1枚だ。
しかも、対象を指定する呪文ではないため、
「対象不適正でフィズる。」が無い。
カウンターや、手札破壊でない限り、
このカードを潰す手段が無い。
世界のるつぼ》があればバイバックもしやすい。
開き直って6マナから3連打して、5/3トークンを3体呼ぶなどの荒技もある。
攻守ともに優れた格安カードである。


ラノワールの憤激、フレイアリーズ》は統率者2014で初出のプレインズウォーカー。

Freyalise, Llanowar’s Fury/ラノワールの憤激、フレイアリーズ
コスト:3緑緑
プレインズウォーカー フレイアリーズ(Freyalise)
[+2]:「(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。」を持つ緑の1/1のエルフ(Elf)・ドルイド(Druid)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
[-2]:アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
[-6]:あなたがコントロールする緑のクリーチャー1体につきカードを1枚引く。
ラノワールの憤激、フレイアリーズは統率者として使用できる。
神話レア

+能力で《ラノワールのエルフ》トークン。
-能力で《帰化/Naturalize》。
この2つだけで柔軟性が非常に高い。
大マイナスの能力はあんまり起動しそうにないが弱くはない。
+能力はマナ加速、トークン生成と優秀なだけでなく、
+数値が2という事も大きい。
マイナス2で《帰化》が飛ばせる事もかなり大きい。
ソーサリータイミングとはいえ、
しっかりと場のカードに触れる能力は優秀。
マナコストは5だが、悪くない仕事をしてくれるプレインズウォーカーだ。
「緑がらみのデッキでスロットが空いている時、
 とりあえず入れておいて損無し。」
と言えるくらいの良いプレインズウォーカーである。
個人的には《野生語りのガラク》以来、
最も注目した緑のプレインズウォーカーだ。
能力は可もなく不可もなくといった感じではあるが、
その分だけに決して弱くはない。

土地については、
進化する未開地/Evolving Wilds
広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse
を入れてもいいが、
タップインが好きになれず、自分は抜いた。
他にも、土地の候補としては、
家路/Homeward Path
裏切り者の都/City of Traitors
Maze of Ith
Island of Wak-Wak
焦土/Scorched Ruins
ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow
巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood
暗黒の深部/Dark Depths
さびれた寺院/Deserted Temple
Heart of Yavimaya
秘儀の灯台/Arcane Lighthouse
などの土地があったが、
タップインランドや、マナの出ないランド、
無色のマナしか出ない土地ばかりにするわけには行かないので、
不採用となった。
土地の選択については多少の好みもあるだろう。
用途にあわせてお好きな選択でデッキを構築してみよう。

このこらむで2014年のCardshop Serraのこらむは終了。
2014年もCardshop Serraのこらむを読んでくれた方、
Cardshop Serraを使ってくださった方、
ありがとうございます。
来年も色々なこらむを書こうと思っています。
そして、お客様が買いたいと思った時に、
その在庫を用意出来るようスタッフ一同頑張ります。
それでは来年もCardshop Serraをよろしくお願いします。

ではまた。



記事作成日:2014/12/27



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