EDHニュース7

2014年9月12日のEDHニュース。


夜の星、黒瘴》は、凍傷一部に株式を上場した。
EDH証券ヨーグモス取引所は9月12日、
カジュアルEDHデッキ「黒単リアニメイト」「ネクロポックス」などを手がける株式会社黒瘴(神河市)の凍傷一部上場を承認した。
2004年10月に神河物語が出て以来、EDHでの黒瘴がEDH禁止となり、
神河物語発売から10年目にしてようやくの上場となる。
株式会社黒瘴は、2004年創業で、神河物語の最初のトップレアとしてマジック界に降臨。
その後、さまざまなデッキでの人気を博してきた。
しかし、スタンダード成績が親和デッキの横行により悪化したのち、
スタンダード落ちに続き、EDHで即座に禁止を宣言されるなど、苦難の日々が続いた。
2011年頃からEDH調査委員会の傘下で信用回復に取り組み、
2012年9月20日にはカスパックに上場。
「デッキに入れても良いが、ジェネラルでは禁止。」
という制限付きではあるが、使用を許された。
今回、多くのプレイヤーからの声を取り入れたEDH調査委員会から、
株式会社黒瘴の凍傷一部上場が承認。
今後の活躍に期待が持たれる。

日本EDH普及委員会のSerra会長は、
「株式会社黒瘴は色のわりにはブラックではない事が、
 以前から証明されていた。
 このたびの解禁は非常に喜ばしい事だが、
 遅すぎる解禁と言っても過言ではない。
 ただ、解禁された以上は株式会社黒瘴には頑張ってもらいたい。」
とコメントした。
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2009年3月25日、不正マナ禁止法違反の疑いをかけられ、
EDH禁止となった《金属細工師》氏。
長きにわたって獄窓にあったが、
2014年9月12日、冤罪と認められ、晴れて自由の身となる事になった。
約5年という時間を拘束された金属細工師氏はインタビューで、
「EDHで私のように犯罪者のレッテルを貼られている者は多い。
 また、全く逆に犯罪者が我が物顔をしているというケースも多い。
 しかし、私が世間様に顔向け出来るようになった事によって、
 今後のEDH界が少しでも明るくなる兆しが見えた。
 EDH界がより良い世界となる事を心の底から願う。」
と回答している。
しかし、完全に冤罪と認められたわけではなく、
Mishra’s Workshop》から1ターン目に出てくる可能性には十分に危険視がされている。

日本EDH普及委員会のSerra会長は、
「このように釈放され、シャバに出られる事は喜ばしい。
 ただし、それでも警戒を怠る事は出来ないとも言える。
 茶単(アーティファクト単)をヴィンテージで好む私としては、
 このカードの危険性は十分に理解している。
 ロフェロス氏の二の舞いにならなければ良いが。」
とコメントした。
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EDH発足以降、青単デッキチェーンの「エラヨウ」でジェネラルの反転が相次ぎ、
ジェネラル禁止やデッキコンセプトの短縮を余儀なくされた全焼ホールディングスの《上位の空民、エラヨウ》社長が、
EDH健全法違反の疑いで逮捕された。
エラヨウ社長は日本EDH普及委員会の取材に応じ、
「反転問題は認識していたが、違法だとは知らなかった。」と語った。
インタビューでは、プレイヤーが一人で仕事をこなす「ワンオペ」や、
(ワンオペ:1ターンに一人で4回呪文を唱えてエラヨウを反転させる事。)
反転後のデュエル遅延問題が拡大していったことなどについて自己分析している。
EDH調査委員会で明らかになったワンオペの実態に、
「デッキ調査はしてきたが、報告書のように集約された形では把握できていなかった。
反転報告書は上がってくるが、
青単デッキと対戦している人々がどういう気持ちで対戦しているかを掌握し切れなかった。」
と話している。
また、
「青単デッキを『ブラック』とか言っているメディアもあるが、
 デッキはあくまで青でありブラックではない。」
と、釈明した。

日本EDH普及委員会のSerra会長は、
「エラヨウ氏のブラックぶりは目に余るものがあった。
 やはりワンオペからの遅延には問題があったと思われる。
 現状を見ても更生の余地は無いものと思われる。
 とは言うものの、
 エラヨウ氏以上のブラックな存在は他にもある。
 これは氷山の一角に過ぎない。」
とコメントした。
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9月12日、EDHの連続通り魔事件で、大量サクリファイス容疑で自称《陰謀団の先手ブレイズ》が逮捕された。
アップキープの際に生け贄に捧げた土地を《世界のるつぼ》でセットし直すなど、
その邪悪な行動が取り沙汰されている。
アップキープに1枚ずつパーマネントを減らされるプレイヤーの気持ちを考えず、
連続して犯行に及んだことは多くのプレイヤーを悲しませた。
また、《墓所這い》や《恐血鬼》を共犯にしたことについても、
犯罪の幇助の疑いが持たれている。
9月12日、EDH調査委員会の禁止改定に立ち会ったブレイズ容疑者は禁止決定後、
報道陣に向かって「EDHバンザイ!」と叫んだ。
EDH調査委員会会員に阻まれても、
再び「EDHバンザイ!」と続け、周囲を唖然(あぜん)とさせた。
同日朝に禁止決定が報道された際には、
「チェックメイト!」(チェスなどで詰みを意味する言葉)
と大声で話したという。

日本EDH普及委員会のSerra会長は、
「こういう手合は確かに邪悪である事は間違いない。
 ただし、それ以上の悪が存在する。
 それが《むかつき/Ad Nauseam》だ。
 こういうモノをさっさと駆逐する事が、
 EDH界の健全化につながる。」
とコメントした。
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EDH緑単協議会の協議会員が不自然な数のマナを繰り返し出していた問題で、
不正マナ禁止法違反の疑いが持たれ、《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》が逮捕された。
以前にもジェネラル不信任案の可決により、
首相の座を追われているロフェロス氏は、
今回も他の多くのカードとの疑惑が持たれている。
協議会員のロフェロス氏は会見の場でこのように述べた。

「誰ガデー! ダデヲジェネラルニシデモ!

オンナジオンナジヤオモデェー!」

「ンァッ! ハッハッハッハー!

このマジックンフンフンッハアアアアアアアアアアァン!

 アゥッアゥオゥウアアアアアアアアアアアアアアーゥアン!

 コノマヒッフアインァゥァゥ……アー!

 マジック界を……ウッ……ガエダイ!」


一度はEDHでの解禁によりEDH界に再臨したロフェロス氏、
マジック界を変えたいとの思いを語るなど、
EDHに対する志を涙ながらに主張した。
また、EDHコンボ問題についても

「EDHコンボ問題はぁ……グズッ……

我がEDHのみンドゥッハッハッハッハッハアアアアァァ!

我がEDHのみンゥッハー! グズッ我がEDHのみならずぅう!

EDH……マジック全体の問題やないですかぁ……

命がけでッヘッヘエエェエェエエイ! アァアン!

アダダニハワカラナイデショウネエ……」


と述べた。

日本EDH普及委員会のSerra会長は、
「何を言っているのかサッパリわからない。」
とコメントした。

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2014年9月12日にして、EDH(統率者戦)において、

「統率者に指定できないカードの概念が廃止され、禁止推奨カードに統一されることが発表」

これにより、
上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant
陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion
ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary
の3種が禁止に。
また、
金属細工師/Metalworker
夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star
の2枚が解禁。

現在の禁止リストは以下の通り。
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Ancestral Recall
天秤/Balance
生命の律動/Biorhythm
Black Lotus
合同勝利/Coalition Victory
引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
Fastbond
けちな贈り物/Gifts Ungiven
Karakas
限りある資源/Limited Resources
Library of Alexandria
隔離するタイタン/Sundering Titan
原始のタイタン/Primeval Titan
森の始源体/Sylvan Primordial
Mox Emerald
Mox Jet
Mox Pearl
Mox Ruby
Mox Sapphire
絵描きの召使い/Painter’s Servant
一望の鏡/Panoptic Mirror
変幻の大男/Protean Hulk
繰り返す悪夢/Recurring Nightmare
星の揺らぎ/Sway of the Stars
Time Vault
Time Walk
修繕/Tinker
トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
激動/Upheaval
ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth’s Bargain
グリセルブランド/Griselbrand
世界火/Worldfire
企業秘密/Trade Secrets
ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary
上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant
陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion
Shahrazad
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これでやっと《夜の星、黒瘴》が解禁。
果たして使う人がどのくらいいるのだろう。
だいたいにおいて、
夜の星、黒瘴》は
「夜の星、黒瘴が死亡したとき、各対戦相手は5点のライフを失う。
 あなたは、これにより失われたライフに等しい点数のライフを得る。」
という能力なのだ。
つまり、死んだ際にジェネラル領域(統率者領域)に置いた場合、
対戦相手がライフを失う事も無ければ、
あなたがライフを得る事も無い。
これを考えるとただの5/5飛行にすこーしオマケがある程度であり、
こんな6マナの生物よりも危険な生物は大量にいるのである。
今まで解禁されなかった事のほうがおかしいと言えるだろう。

余談ではあるが、
時折思うのは《合同勝利》は解禁してもいいのではないか?と。
このカードは

Coalition Victory/合同勝利
コスト:3白青黒赤緑
ソーサリー
あなたが、すべての基本土地タイプの土地をコントロールしており、
すべての色のクリーチャーをコントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
レア

という効果だ。
8マナという重たい呪文である事に加えて、
全ての基本地形タイプのコントロール、
さらには全ての色のクリーチャーのコントロール。
EDHではこのカードを使うためには、
ジェネラルの色も必ず5色で無ければならない。
クリーチャーの条件を満たすだけなら、
ギルド渡りの急使/Transguild Courier》があるが、
土地はデュアルランドとギルドランドをフル投入するような構成になりがちだ。
デュアルランドを並べる以外では、
《虹色の前兆/Prismatic Omen》が必須条件に近い。
それで8マナのソーサリーをカウンターされたり、
《合同勝利》に対応して5色生物を除去されてしまっては目も当てられない。
別にこれ1枚くらいなら解禁しても面白いと思うのは自分だけではないだろう。

ではまた。



記事作成日:2014/09/14



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