お泊りまじっく2013冬-前編

お泊りまじっく2013冬。

今回の冬のお泊りまじっくは、
Cardshop Serraの素晴らしい翻訳こんにゃくであるゆーだいが、
企画の全体を担う事になった。

ゆーだいという存在を知らない人のためにも、
軽くゆーだいさんを紹介しておこう。

ゆーだいさんは何年も前のお泊りまじっくに参加してくれた人。
せし郎の娘、さ千/Sachi, Daughter of Seshiro》をこよなく愛し、
もう4年以上もこのジェネラルのEDHデッキを使い続けている。
こらむに何度も登場している、
アメリカのプレイヤーSeth Burnが日本に遊びに来てくれた際に、
英語があっぱらぱーなSerraの通訳をつとめてくれた。
このお泊りまじっくとSethの事がきっかけで意気投合。
その後、普通の社会人をしていたゆーだいが、
普通ではないCardshop Serraで働きたいと言ってくれ、
現在にいたる。
見た目は明らかに年齢以上の風貌で、
常に年齢詐称疑惑がつきまとう。

また、こんなエピソードもある。

ある時の夜中、日が変わった頃の事。
Serraの携帯電話がなった。

ゆーだい「もしもし、今俺酔っ払ってるんですよ。」
Serra「そうだな、酔っ払っていない人は、
 酔っ払ってるって言って電話してこないよな。」
ゆーだい「すいません、なんかもう…ロレツまわってないです。」
Serra「ああ、その言葉だけでも酔っ払ってるのがよくわかる。」
ゆーだい「すいません、もうなんかすいません。」

どれだけ謝る気なのか。

Serra「どんだけ飲んだ?」
ゆーだい「ウィスキーとか結構…」
Serra「そうか。大丈夫か?」
ゆーだい「★%#♪ΣΘ&÷$…」(Serraにはこう聞こえた)
Serra「うん、何言ってるかわかんないけど、いいから休め」
ゆーだい「ああ、その…えっと…すいません…¥☆θΩφ」
Serra「うん、わかんねえ。」

ここで電話は途切れた。
次の日にも再度電話があり、
「昨日はすいません」
を連呼していた。

この時や
紅蓮地獄と紅蓮破の時のように、
お酒を飲むととても面白い。
Cardshop Serraには無くてはならない存在である。

さて、話はお泊りまじっくに戻そう。

12月13日(金)
お泊りまじっく1日目は、
七式くんの遅刻により、
自分は沼津駅で放置プレイ。
彼の到着後に皆様のいるロッジへ。

到着してすぐにEDHを開始。
ご指名は?と質問してみたら、
「ムーミン(《三日月の神》)で」
という何度も聞いた回答をいただけた。
こういう時に対戦する方々の多くは、
「デッキリストはこらむで見ていても実際の動きを見たい」
「名物みたいなデッキに倒されたい」
という意見が多い。
デッキ所有者からすれば、
「そんな理由でこんな青デブジェネラルと戦いたいのだろうか?」
と思ってしまう。

そんな対戦時の全員のジェネラル。

妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae
空召喚士ターランド/Talrand, Sky Summoner
老いざるメドマイ/Medomai the Ageless
三日月の神/Kami of the Crescent Moon
4人全員青いという、
殺伐極まりない場である。
青同士にありがちな、
「誰かが動くと誰かがカウンターする」
という場。
この時は、
スペシャルへっぽこ手札。
(中盤で手札7枚あるのに《》4枚、《Timetwister
 《呪文貫き》《Mana Drain》しかなく動けない)
相手の追加ターンを《Mana Drain》するもリカウンターされ、
より動けなくなってしまったが、
サイクロンの裂け目》を引いて右のプレイヤーのエンドに撃ち、
これをカウンターさせ、自分のターンに《Timetwister》を通して、
手札をやり直ししてコンボを決めて勝利。

この対戦後も、
ひたすら青いジェネラルと戦い続けた。
そして誰もが「別のジェネラルにして下さい」と言わない。
ずっと青デブ(《三日月の神》)のままだ。
見ている人の中には、
「このデッキは対戦するより、見ているほうが楽しい。」
と言う人も。
結果は4-0。

EDH後は晩酌タイム。

皆様、相当EDHが好きらしく、
お酒よりEDHという方がほとんど。
そして、
誰もスタン、レガシー、モダンなどをやらない。
今回はとりわけEDHのオフ会の様だ。
こちらで卓を作ろうとしなくても、
各々で卓を作って遊んでいた。
参加者が全員EDHしかやらないという光景は、
お泊りまじっくでも初めての出来事。
それだけ親しまれている遊び方なのだと、
再度理解出来るものでもあった。

自分は多くの方のおかわりのお酒を作りながら、
お酒メインの数人と、
大量のアルコールを摂取しつつ、
非常に品の無いお話をして時間を過ごした。
内容はとてもではないがここには書けない(笑)
マジックよりもお酒メインで夜を過ごすお泊りまじっくも珍しい。
例年通りならば、シールド戦やドラフト戦、
ないしはEDHをやっている。
飲んでいる人たちとも、
「ここだけ雰囲気が居酒屋」
と笑いあっていた。

そして気がつけば日が変わって午前3時。
この時点で眠りについた人0。
お酒を飲んでいる人の数はさすがに減ったが、
誰一人寝ようともしない。
「みんなマジック好きだなぁ…」
と感心してしまう。

EDHの卓も、
仲間内で来られている人が、仲間内でかたまるでもなく、
結構各々にちらばり、何もしなくても4人卓を自由に作っている。
お泊りまじっくに来られるお客様の中には、
「一人で参加するのが不安だった」
という人もいる。
しかし、こうして夜中の3時になっても、
誰もが代わる代わるでEDHを楽しめる環境を、
主催者が「卓を作って」とお願いしなくても、
みんなが作ってくれる。
とてもいい光景だ。

そんな事を考えながら、明け方4時に就寝。

続く。

ではまた。



記事作成日:2013/12/19