4つの質問への回答
記事作成日:2018/05/22 執筆:加藤英宝
ツイッター質問箱でこのような質問をいただいた。
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質問は以下です。
1:飼いたいクリーチャー
2:飾りたいアーティファクト
3:店主が装備したい装備品
4:住みたい土地
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他の質問箱回答こらむ同様、
文字制限のためにこちらで回答。
1:飼いたいクリーチャー
《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp》
飼いたい生物は、
やはり剣と魔法のファンタジー最強の生物、ドラゴン。
もうこれしか。
その中でも《チビ・ドラゴン》以外は考えられない。
こんな小さな頃から飼いはじめて、
《漆黒のドラゴン/Ebon Dragon》や《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》
くらいの大きさまで育てたい。
卵から孵った生物は、
最初に見たものを親と判断する刷り込みというものがあり、
ドラゴンにもそれがある。(はず)
そんな2/3の生物を育てて5/5以上にして背中に乗りたい。
育ちに育った(というかもう御老体な)エルダー・ドラゴンより、
最初から育てる楽しみがある《チビ・ドラゴン》が一番。
ところでドラゴンを育てるための餌ってなんだろう?
MTGのカードだと、
《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》というカードで、
ゴブリン・トークンが出るから、
やっぱりゴブリン食べるんじゃろか。
毎日ゴブリン捕獲して餌として与えるのは大変だなぁ。
2:飾りたいアーティファクト
なんて回答に困る質問だろう。
沢山あって選べないほどいっぱいある。
まず、部屋の時計は
《終末の時計/Armageddon Clock》
しかありえない。
飾るならクラシックカーとして
《ミシュラの戦争機械/Mishra’s War Machine》
を選択。
部屋の絨毯は当然、
《Al-abara’s Carpet》
だ。
《Mox Ruby》
《Mox Sapphire》
など説明不要だろうし、
家の前にはカーネル・サンダースのように、
《トリスケリオン/Triskelion》
を置くのはアーティファクト大好き魔人としては当たり前。
履くつもりは無く、飾りとして、
《Sandals of Abdallah》
は部屋の壁にかける。
同じくインテリアとしては、
《宝石の鳥/Jeweled Bird》
は外せない。
化石化しているはずなので、
《三畳紀の卵/Triassic Egg》
もお部屋に置いておいても安心。
多分何も生まれてこない。
インテリアとして卵の化石は最高だ。
常識的に考えたら、
《Tawnos’s Coffin》
はベッドにする。
《Pyramids》は飾る・・・には大きすぎるか。
でも、
いつでもファイレクシアに遊びに行けるように、
《次元の門/Planar Portal》
は置いておきたい。
ちょっと考えるだけでも、
お部屋や家に飾りたい、置いておきたいものだらけ。
1つになんて選べない。
3:店主が装備したい装備品。
《龍の牙、辰正/Tatsumasa, the Dragon’s Fang》
日本人はやはり刀が大好き。
歴史好きな自分としては、
持つならやはり刀以外考えられない。
余談にはなるのだけれども、
新撰組の土方歳三という人をご存知だろうか。
新撰組の副長をつとめ、
「鬼の副長」とまで言われた人。
この人は戦術面でも才能を発揮した人で、
外国からの文化が入ってきた幕末から明治のこの時代で、
「もう刀の時代ではない。」
とハッキリと言ったらしい。
その先見の明がありながらも、
五稜郭の戦いで最期を迎える時まで、
愛刀:和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)を手放さなかったという話も残っている。
なお、和泉守兼定は、
死を覚悟した土方歳三が部下に命じて、
自身の髪、肖像写真とともに実家(東京都日野市)に届けられ、
現在、東京都日野市の石田寺にあるらしい。
店主は、刀の時代ではないと言いながらも、
最期まで愛刀を手放さなかったこの武士らしさと、
「鬼」と言われても組織のために行動した土方歳三が、
好きであり、尊敬もしていて、
つい、和泉守兼定を持ちたくなってしまった。
和泉守兼定っていくらするんだろう?と思い、
何年か前に調べ、
「オオウ、《Black Lotus》より高い。」(当時の価格)
とPCの前で思い、
さすがに今買う品じゃないなぁと諦めた。
ただし、今買う品じゃないだけであり、
いつか買う事は諦めていない。
レプリカは安いらしいが、
そんなもので満足するようなコレクターではない事など、
言うまでもないだろう。
というわけで装備したい装備品もやはり刀。
《野太刀/No-Dachi》や《武野の大小、正守/Oathkeeper, Takeno’s Daisho》も刀だけれども、
やっぱり見た目のかっこよさで《龍の牙、辰正》。
4:住みたい土地
《Cathedral of Serra》
直訳でセラの大聖堂。
Legendsのカードで、能力が、
あなたがコントロールする白の伝説のクリーチャーは
「他の伝説のクリーチャーとのバンド」
を持つ。
という2回くらい読み直しした後に、
激しい頭痛に襲われそうなほど弱いカード。
だいたいバンドなんてルールは、
MTG歴一桁年数の人では「バンドって何?」と言われて終わるルール。
知らなくても別に今後のMTG人生に全く影響しないと言っても過言ではないので
別にバンドについて調べなくてもよい。
カード名:《Cathedral of Serra》
カードタイプ:土地
テキスト:無し
と読んでもあまり差し支えは無い。
MTG歴の長い人でも、
普通はセットした事が無いランドの1つ。
でも、絵はとても綺麗で、
イラストは《Ancestral Recall》を描くMark Pooleさん。
月が2つ出ているというセンスがまた良し。
名前にセラがつくところからも、
住むならここ。
なお、この絵の原画は
Cardshop Serraの店主が持っている事は案外と知られていない。
もちろん、買った理由は、
「絵が綺麗で、セラって名前がついているから」
である。
以上!
《Cathedral of Serra》のような家と、
《チビ・ドラゴン》の卵、
2番の回答の全アーティファクト、
それと和泉守兼定を店主にプレゼントしてくれる人を大募集!
ではまた。